3/16~17。 一泊二日の岩手開発観光のミステリーツアーに家内と参加。国道45号線の道々参加者をのせて、総勢11名にドライバー、添乗員、ガイド付きの豪華版。
県、市、国道、高速道の分岐点の都度、右折すれば〇〇、左折すれば△▲と、宮城・福島。秋田・青森と、幾回となく行く方面や場所の謎解きしながら、結局は青森の弘前界隈。 昼食を南田温泉・ホテルアップルランドで摂り、芝居を観劇。「行ってらっしゃい」と総出のお見送りを受け、近辺の観光施設、場所をめぐり、さて今夜の泊まりはどこの期待に、結局は昼食会場のホテル。こんなこともまた楽しのミステリー。 へぇ、こんな田舎にこんな大きな保養施設がと思えるホテルで、サービスも、朝夕のバイキングも結構様でした。
岩手山SA~安代IC間は通行止め。地方道の雪道をのろのろ。いよいよミステリーじみてきました。
翌日はなんと、黒石のこけし館、こみせ通りを見学、自動車道を小坂インターで降り、さては康楽館とおもいきや、なんと雪回廊の樹海ラインを経て、凍てつく十和田湖畔へ。シーズンオフの十和田は旅館も土産店も森閑として雪の中。
昼食を摂り、近辺を散策するも寒くてさむくて。乙女の像までは雪の中でとてもとても。
十和田湖を後にしてからは一瀉千里、高速道を南下。昨日の吹雪とは打って変わって、強い日差しの中を快適なバスの旅。岩手山SAで雄大な岩手山の山容をみ、道々の風景に改めて、「あぁ、岩手!」を実感。
大船渡・開発観光本社前着18:00。平山ドライバー、村上添乗さん、ガイドの三浦さん、お世話様でした。同行のみなさんご苦労様でした。
橋ではありません。 (地元紙東海新報を参照した)
東日本大震災の津波で、中心市街地が壊滅した岩手・陸前高田市の被災者の高台移転先造成工事に伴う土砂搬出専用のベルトコンベヤーで、5本に枝分かれし総延長約3km。 設置費120億円
川沿いの丘陵を約40mまで削り、42㌶の平地を造成すると聞く。東京ドーム約6個分に当たる740万?を搬出する。 因みにこの量をダンプカーで搬出すれば約10年かかるが、コンベヤー方式であれば2年未満で済むという。
平地造成で堀削された土砂が、この巨大なベルトコンベヤーで対岸の市街地のかさ上げに再利用される。(稼働は 3/24から)
気仙川河口をひとまたぎし、対岸の「奇跡の一本松」近くまで延長される建設中の巨大ベルトコンベヤーです。素人のカメラでは、このコンベヤーの圧倒的な巨大さ、工事の壮大さを撮影し訴えることの出来ないのが残念。 Seeing is better than hearing.
◆ 東日本大震災による気仙2市の人的、建物被害(東海新報掲載3/11)
大船渡市: 直接死 340人 関連死75人 行方不明者 79人 家屋倒壊数3,937棟
陸前高田市:直接死1,556人 関連死 43人 行方不明者215人 家屋倒壊数4,045棟
3月9日(日)陸前高田市、3月11日(火)大船渡市の
犠牲者追悼式会場を訪れ、記帳、献花してきました。 合掌
先日ブログに起重機船「海翔」を載せて以来、あの巨大クレーンでの吊り上げ風景や搬送中の勇姿をカメラに収めたいとの思いが募り、再度大船渡港に足を運んだ。ところが岸壁には立ち並ぶケイソン群の姿は既になく、ただ係留中の「海翔」のみ。
そして3月9日、次の任地に向けて出港と聞く。さようなら「海翔」
船体の長さ120.0m, 幅55.0m、深さ7.5m、喫水(最大荷重時) 約4.2m
どの角度からカメラを向けても素人には あの壮大感を出せないのが残念!
吊り上げ能力4,100t (1つのフック1,025t?4)
因みに、今回搬送設置されたケイソン1個の形状は 長さ20m、 幅21.6m、 高さ17m、 重さ約3,500t 6階建てのビル相当 ケーブルの直径 75mm~100mm 、 吊り上げは6倍の安全率で24,000tまでは耐える能力があるとか、そして 建造費51億円、 ケーブル10億円
どっかでまたあの勇姿に会えることがあるだろうか。