大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

平和の鐘の音 響け!

2015年08月30日 12時30分33秒 | まち歩き

 日時を少々遡って

 ユネスコ協会と長谷寺の呼びかけで、今年も「終戦記念日」の8月15日、大船渡市内の5寺院で、平和祈願の行事「平和の鐘を鳴らそう!」が開催された。

 長谷寺では、戦死者遺族、近隣住民約40人が集まり黙祷し、観音堂前に設置された鐘を鳴らし、戦死者や震災犠牲者へ哀悼の意をささげ、戦争の世の中を生き抜いた祖先を思い、不戦を誓いあった。

      

 境内に集まった遺族会員、近隣の方々

      

 ユネスコ協会顧問のSさんと長谷寺総代長のTさん

      

  例年参列のボーイスカウトのTさんと団員の子どもたち

      

      思いを込めて礼拝

      

      お話に聞き入る参加者

 参会者のみなさんから  「ちょうどお盆の準備中。仏壇の遺影に後押しされて参加しました。平和な世の中を次世代の方につなぐためにも、このような行事は継続されていくことが大切と思います」 「いつまでも平和な世の中が続いてほしいと願いながら、鐘をつきました。」        どんどはれ!   The  End

    


旧盆行事 長谷寺のお施餓鬼会

2015年08月28日 11時19分55秒 | まち歩き

 施餓鬼会法要  飢えに苦しむ生類や弔う者のない死者の霊に食べ物を施して、経を読み供養する行事。   

 大船渡市猪川町・龍福山長谷寺では近隣の善男善女の参拝を得て、旧盆の8月17日、恒例の施餓鬼会を行いました。 
 当日の日程は 〇ご祈祷: 午前10時、午後1時 〇大施餓鬼会:午前11時 〇前田鹿踊り :11時40分 〇お斎 :12時~午後2時。  当日の塔婆約60枚が読経後施主名と共に読み上げられました。  

           

 飾られた盆棚に向かっての読経  
                長谷寺の宮城住職と盛町・浄願寺の鬼海住職

          

 観音堂での法要。読経に聞き入る参拝者

         

 前田の鹿踊り

         

 勇壮な前田の鹿踊り 

            

 施餓鬼の準備等で頑張っていただいた
                    世話役、総代のみなさん

       

  接待やお斎でお世話いただいた婦人会のみなさん   
                      ご苦労様でした

  当日はあいにくの曇り、そして小雨。前田鹿踊りは境内で披露される予定だったけれど、空模様の関係で、長谷寺本堂で、ササラを外して舞うことになったが、勇壮な舞にやんやの喝采がありました。

  今回はこの辺で どんどはれ! The  End


今年のスイカは?

2015年08月27日 10時49分10秒 | 野菜づくり

   

  今年は、4本(大玉1、中玉1、小玉2)のいずれも接木苗を買って植えた。セオリー通り摘心し、側枝を伸ばし16~22節あたりの3番花に着果させるつもりで育てたが、欲張り心のなせる業か、摘果するのが惜しくなって少々数を増やしたきらいあり。

  期間中は猛暑期間あり、雨の期間ありでかなりの期待をもって収穫を楽しみにしていた・・・・。繁茂する茎葉のなかにかなりの裂果あり。 はてさて?スイカ自体の性質による「生理障害」というが?  雨日の続くことからくる水分過多も原因であれば、来期はマルチやトンネルを試みるつもり・・・・。

     

     見事な裂果状態のスイカ         (写真はいずれも 8/10 写す)

       

     あんぐりと口を開けている

        

     熟してもいず、かなり水っぽい感じである。

        

    涙をのんで放棄の仕儀に相成った次第 

  山の畑で栽培したので、頻繁に見回りもせず、自然交配に任せたので受粉日の記録もなく、収穫は専ら巻ひげの枯れ具合や実の打音という初歩的な栽培だったが、それでも結構な収穫もあったと自賛。来期は生理障害を少なくすべく検討を密にして、いいスイカの収穫に挑戦だ。

     どんどはれ!   The End           


お呼ばれ 還暦後祝い

2015年08月16日 14時07分40秒 | 日記

    某月某日 盛小学校で6年担任当時の教え子の幸夫君が来宅、「還暦の後祝い」をするので出席できますかとのこと、否やのはずもなくOKの返事をすると、日をおかず、丁重な案内状をいただいた。 昨年、花巻温泉を会場に還暦祝いをしたが、ご高齢の恩師に遠方へのご足労をおかけするのも忍びないので、改めて後祝いにご招待とのこと。

  8月15日。大船渡温泉を会場に、盛小学校昭和41年度卒の「還暦後祝い」。卒業生約120名中30名の出席。 お盆中であること、所在が全国広範に及ぶこと等などで地元勢少数精鋭?。当時6年生担任3人中、先輩のお二人は物故、存命の私のみの出席。   彼らには42歳の年祝いに会っているので18年ぶりの再会か?

  

  全員集合。  人生すったもんだがありながら、60歳を迎えた教え子諸君。 
 

  年金受給年限の延長などで現在なお現役としてバリバリ働いてサラリーをいただいている人、家業に専念している人、公民館などで地域づくりに取り組んでいる人、奉仕活動等に生きがいを見つけている人、施設や授産所で頑張っている人、あるいは念願の趣味に生きがいを見つけている人、家族・身内の介護、看病に明け暮れしている人 ・・・・。小学校を卒業して約50年目を迎え、千差万別の人生模様を描きながら生きている 面々・・・・。  

       

   温泉自慢の海鮮料理に舌づつみしながら杯を酌み交わす   

      

 「わたしたち先生の組でした」。 「そんなことわかっているよ・・・・・」     

         

 飲むほどに酔うほどにボルテージがあがり、「誰が生徒か、先生か、みんなで・・・・・」  メダカの学校だ!

          

  そして、万歳三唱の音頭で会を閉じる。懐かしく楽しい還暦後祝いでした。

  42,60の年祝いを無事通過し、次は古希の70歳。その時も祝いの席にご招待するからと口々におっしゃるが? ・・・え~と その時恩師の私は何歳?  いつまでも彼等彼女等の行く末を見守りたい気持ちはあるのだが、寿命には限りのあることなので・・・・・・。

 市内に繰り出しての2次会にも誘われたが、「年寄りはいないほうが・・・」と誘いを振り切って帰宅。  その後の展開はどうなったのか、教え子に感謝の一夜でした。

          どんどはれ!   The End

  

      


野菜が採れすぎて大変だ!

2015年08月11日 15時31分10秒 | 野菜づくり

      連日の酷暑。畑の葉野菜、果菜類も暑さ、水不足で悲鳴を上げている様子。インゲン、オクラ、なす等の果菜類は水気が少ないためか、色、艶がなく何となく硬めになっているみたい。つれあいは「野菜外交」と称して、友人や知人に野菜配りをしているが、そろそろ限界の様子。 

  

           

         

         

  老々世帯では、野菜の採れすぎに、「まだがや・・・・・」と、いささか贅沢な愚痴も出る昨今である。

  どんどはれ!!   The  End    

  


炎天下の花壇づくり ご苦労様!

2015年08月05日 11時39分49秒 | 労働

  仮称・南天広場: 大船渡市猪川町字下中井地区の地方主要道綾里ー大船渡線沿いにあり、平成2年~7年に行われた、組合施行の諏訪ー下中井地域区画整理事業の際の緑地1377㎡を市より借り受け、平成11年から、公民館の南天の会(老人クラブ)が中心になって花壇づくりを行っている。

 8月3日は南天の会婦人部有志による花壇の草取り作業。 前日は男性部が広場の機械による草刈り作業を行い、今日は女性部の出番になった次第。

   

 道路に面した花壇。路往く人々の目を和ませてくれる長方形の大花壇。炎天下に花々が咲きほこっている。   

       

 今日は少数精鋭の出番? よもやま話にもはながさく・・・・・・・    

         

 昨日の男性諸氏による草刈リ作業の跡をごろうじろ。素晴らしい刈込みである。

       

 ツツジ植込みの法面の草刈り跡もかくの如し。      

       

 本日の女性部有志のみなさん! 炎天下大変ご苦労様でした。熱中症対策も万全の装い?

   地域の環境美化のために活躍する元気なオールドパワーを紹介すべくブログに投稿した次第。
   一度道路沿いの南天広場を見に来てください。マリーゴールド、ブルーサルビア、ベコニアが今盛である。                  どんどはれ!  The End

 


大船渡夏祭り 海上からの花火見物

2015年08月03日 09時15分32秒 | まち歩き

    震災以降、夏祭り恒例の花火大会は、人混みの中に出かけることの億劫さもあり、家で遠雷のような打ち上げ音のみを耳にして過ごしてきたが、今年は、つれあいの「屋形船で花火を見る」の一言で、今回の海上花火見物行きとなった次第。
 当日は朝から晴天そして酷暑。夕方5時45分までに船係留地の跡浜港に集合とのこと。少々時間に余裕をもって跡浜港に着くと、浴衣姿の若い女の人や作務衣姿の男性など出航を待つひとたちが三々五々集まってきた。 
   6時ころ乗船。定員60名、団体や少人数に分かれて全席が予約指定席。乗務するクルーや日程の説明など若干のセレモニーの後、花火打ち上げまでの時間、湾内周遊に出航。

     

 係留中の屋形船「潮騒号」   「お~い! 船が出るぞ~!」

     

出航を待機する人々。

      

船内風景。団体・個人・少人数など全部指定席で~す。

     

海鮮料理も並べられ、何もかにもスタンバイ状態。

     

 夕日の中の跡浜港。出航、湾内巡航。夕日の中、移りゆく対岸の景色を堪能する

      

湾内巡航後、いよいよ花火の打ち上げ。電飾と大漁旗で飾られた海上七夕船団との競演

      

岸壁沖の台船からの花火

      

      

時間とともに船内もいよいよボルテージがあがる。頭上で炸裂する打ち上げ音と大輪の花火に
思わず、「たまや~」「かぎや~」の声が上がる。

     

  かくして大船渡の夏祭り、一大イベントの花火も終わる。 岸壁沖の台船からの花火は8000発ときく。頭上で聞く大玉の炸裂音のすさまじさと開花する大輪の花火、余韻を引いて散る火の粉。例年と趣向を変えた花火見物にも大満足。
  「どっから来ましたか?」「越喜來がらしゃ。職場の仲間と来たのしゃ」…。見知らぬ同士が気楽に会話を楽しむのも屋形船同乗という座の作り出す雰囲気か、はたまた心地よくアルコールに酔った故の気安さのなせる業か?。合い席したアツアツの伊藤・小野寺カップルとも十分に会話を交わし一期一会、の懇親を深めた。(お二人のツーショット写真もあるが、肖像権侵害の恐れもあるので残念ながらかつあいする)

     どんどはれ!   The Endo