連日、南の方から花(さくら)便り。 先日までは、「標本木の開花宣言の5輪に一輪足りない・・・」と騒いでいたと思っていたら、いつの間にか、花見の賑わい、そしてソメイザクラの危機説等など。静かにゆっくりと花々を愛でる余裕がいつの間にか薄れてきたのかしらん。 田舎人の述懐である。
北東北の岩手気仙地方にも花だより。うちの居間から、はたまたぐるっと家の周りを周回すると紅白梅、やぶつばき、沈丁花、そして露地花が都会の賑わいもなくひっそりと静かに開花の季節を迎えている。
白梅:居間の窓越しに眺める3本の白梅も今満開。近寄って撮す。
たおやかに清楚に咲き乱れ、香りを放つ。
紅梅も共演の季節。 前庭の老梅木。花の盛りは少々さり気味か?
ヤブツバキ? つがいのヒヨドリがやってきては花蜜を吸っている。
沈丁花: 庭の隅にひっそりと咲いている
地植えのビオラ: 昨秋20株近くのとりどりのビオラを露地植えした。霜などにあいながらやっと開花の季節を迎えた
気象の定まらない日々が続く気仙地方。日中の気温に比して夜半の冷え込みがあり、未だ降霜の日が続く。一日の気温差10℃もすぎると老体には甚だこたえる昨今だ。 気仙地方は浜どころ故、比較的風があり、体感的にも公表気温より少々寒く感ずる。
今日の大船渡は。終日風あり、鎮守の杜の杉の大木を大きく揺らす。気温は比較的暖かで降雨なし。 明後日辺りから寒冷前線が南下、降霜、降雪の恐れアリとの報。 天候の定まらない昨今。
どんどはれ!
もしやそれは、他家の所有物では。
まさに借景かな。
お元気そうで何よりです。
ワカメごちそうさまでした。
娘もむしゃむしゃ食べました。