野菜づくりは甘いもんじゃないことを実感。昨年の縮みほうれんそうの成功に味をしめ、今年も挑戦したものの、メインの[朝霧](9.28播種)は失敗。厳寒期に向け葉長25cmはクリアしたものの、それ以降の対応が失敗のもと?。 ビニールと不織布のトンネル覆いを外した以降鳥害対策に網をかけただけで、四六時中防寒対策を講じなかったことが原因?と思うが…。
失敗作[朝霧]。 今冬の寒さに葉焼け症状がみられる。外側のおおきく成長した葉が、寒さに
葉焼けし、白っぽく腐蝕or白い斑点を残し、また中央部が縮みかげんになっている。
殆ど同じに播種した[ほうおう]は、寒さに強いのだろうか、同じ手法でも葉焼けしないで生育。
約一か月後に播種した[朝霧]。 葉長10cmくらい。ビニールトンネルで栽培中。 以降は日中、夜間とビニール・不織布の覆いを開閉しながら栽培を継続する。(1.22写す)
昨年最終の11月10日播種。 ビニールトンネル・不織布のトンネルで栽培。やっと本葉が見えてきた。(1.22写す)
失敗作でも全体の1/4は葉焼けや斑点もなく立派な縮みほうれんそうになっていた。同じ畝、栽培方法でも何の違いによるものだろうか? 「ほうおう」は[朝霧]のように、地面にべったりと這うような「縮みほうれんそう」状にならない性質だろうか? 解明することがいっぱいありそうな「ホウレンソウづくり」である。
「ほうれんそう採ってきてけで…」に応じて、畑に下りるが、ひと足ごとに、がさっ、がさっと長靴が沈む。根元に刃物をさしても凍てついてなかなか採取できない。 そんな寒さの続く大船渡です。
どんどはれ!