大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

 389 ふみの日、文にかえて畑だより

2019年05月23日 15時27分30秒 | 野菜づくり

  早朝のラジオに耳を傾けていたら、「今日5月23日は、五(こ)二(ふ)三(み)で「こいぶみ」の日です」と話していた。五(こ)二(ふ)三(み)の語呂合わせで「こいぶみ」(恋文)、転じて「ラブレターの日」とか。
 またまたご無沙汰のブログの投稿に思い至り、なにか身近な題材をということで、カメラを引っさげ隣接の畑に降りたった次第。

        
今年5月5日の隣接畑の全景である。畑地だけが目立つ。
           
5月23日の畑風景: 上の5月はじめの写真と比べると、少々賑やかになってきた。
           
       
ピーマン、パプリカ、シシトウ、唐辛子、鷹の爪
         
2年もののアスパラ。ニョキニョキ伸びたのを連れ合いがポキリポキリ。急いで「それダメ!」と制止。
       
ナスは接ぎ木仙台長なす、水なす各2本
       
いんげん:あーりーぐりーんKB、モロッコのつるアリ2種類、今回は4株ずつ。 共に4/19ポット播種。
         
 エンドウとスナップエンドウ、4株ずつ。幼苗を購入。引き続き次作は播種から始める。
        
ミニトマト2本、大玉桃太郎(接ぎ木)3本、その他フルテイ、プレミアムビーズなど。

        
  ズッキーニ 2本。  

  居間の窓越しに畑向こうの木立に目をやると、枝をむき出しに荒涼とした冬場、そして春、絢爛と咲き誇った梅木も青葉若葉に衣替えし、心を癒やしてくれる。
  今日の大船渡。 終日晴れ、気温23~13℃、日中の湿度30%台、降水量0mm、日中の風向南南東、風速
 3~4m/s    暑くもなし寒くもなし 穏やかな一日である、 つつじさつきなどの花々も一斉に開花。まさに東北の季節である。    どんどはれ!

     


387  わが家の野菜たちも 「令和」を迎える

2019年04月30日 09時07分55秒 | 野菜づくり

   全国津々浦々から 「サクラ!、Sakura!、さくら!、桜!」コールのあったのもつい先日のこと。北東北のご当地気仙地方、大船渡でも 「さくら」が話題にすら上がらなくなってから 幾日位たつだろうか。世人の興味と関心は移ろい易く、昨今はもっぱら、史上初の「10連休」と「平成から令和」への改元に移る。
 昨日29日。息子一家とドライブ。新しく開通なった三陸自動車道大船渡ー宮古間を往復。大船渡・釜石間の片道所要時間は約30分、大船渡・宮古間約80分。 お天気もよく快適なドライブを楽しんだ。

  さて、平成最終日の今日30日。予報通り朝から雨、日中の気温12℃前後、湿度88~90%、降水量7~10mm/h,風向風速 南南東3~5m/s。 時折強くなる雨風に今日は 改元に伴う諸行事や関連報道をテレビで観る一日になりそう。

 ブログのご無沙汰が続くので、平成の最後は、好天の昨日撮った 我が家の野菜の写真で〆ることにする。

         
昨秋、隣家の川上さんから幼苗をいただき定植した三陸つぼみ菜。今が収穫時。
           
昨秋、10/21に定植した玉ねぎ。ネオアース、オーケー 合わせて300株
           
 石倉一本ネギと深谷ねぎの幼苗

       
大ニラ 定植3年位になるだろうか。化成肥料8-8-8を少量追肥する。
          
 昨秋 8/28定植の青森・福地ホワイト六片種。この時期、葉先の枯れ気味なのは肥料不足だろうか?
早速 即効性のある液体肥料を与えることにする

         
 昨春の6/6 定植の密植ポットのアスパラ。 4月中旬ごろから芽を出してきた。同じく施肥し植え付けたのに発芽は時期的バラバラに、そして太い、細いもまちまちである。少量の追肥をする。
         
昨秋10/21 播種のほうれん草「朝露」 長い冬を越し見事な葉振り。あまりとう立ちしないで、未だ食に耐える。あっぱれである

          
朝市で購入した結球レタス4株。 4/12 定植。泥はね防止にマルチをした。
          
 これも朝市で購入のエンドウ4株、スナップエンドウ4株。ネットを支柱にして栽培するつもり。

 春栽培のキャベツ、白菜、ブロッコ、カリフラワーの幼苗、播種した大根、ニンジン、春菊、小松菜、カブ、二十日大根等の栽培状況はは後日。
 さて、明日から、いよいよ「令和」の元号を冠した新しい歳月がスタートする。  どんどはれ!


      


382  音沙汰なしが 元気な証し?

2019年03月20日 10時33分41秒 | 野菜づくり

  息子から、「ブログの更新がないが、元気ですか? メールへの返信もないので心配してます」との便りあり。
そういえば、例により無精虫が起こり、各処にご無沙汰を決め込んでいる昨今。
 車での遠出こそ控えているが、身近のところでは畑仕事やウオーキング、読書など日常のことは遅滞なく取り組んでいる。
 昨日は、つぼみな、玉ねぎ、キャベツ(10株ほど)などが水不足のようなので、夕方ホースで水撒き。そのせいか、今朝、早朝の畑は降霜。

         
 今朝、3/20日の早朝は、我が家の畑だに霜が降りていた
           
 昨年9/24 播種のホウレンソウ。縮ホウレンソウの旬の味が薄れてきた感じ。
          
 昨10/1 播種の雪菜?縮ホウレンソウ? 味噌汁の具材として活躍。
       
 昨秋に定植したキャベツ。
         
憎っくきヒヨドリ! キャベツの芯が大好物。0.1のテングスを張ったので、ブロッコリーに移動。
         
 ヒヨドリのつついたブロッコリーを覗き、パチリ!食害はせいぜいこの程度
        
 我が家の今朝の朝食。ベジタリアンみたいだ。オカラ(ニンジン・ゴボウ・ネギ・糸こん・ちりめんじゃこ)、かぼちゃと南高梅、ブロッコリー&トマト、温泉卵、黒豆     ブロッコリーはヒヨドリに触発されて…

 ヒヨドリは居間の窓越しに写したもの。いつもは番で来るのに今朝はおひとりさま。あるいは独り者のヒヨドリかも? この節、キャベツの芯が大好物らしい。先日キャベツの畝に0.8号の細いテングスを張ったら、危険を察知してブロッコリーの方に食指をのばしたらしい。防虫ネットを張ろうかとも思ったが、「鳥も生き物」と食害には目をつむることにした。

  今日3月20日。大船渡のお天気  日中は終日満堂の晴れ、気温4℃~16℃、日中の湿度41~62%、降水量はもちろん0、風速1~2(m/s)。暖かく穏やかな一日になりだが、花粉非常に多しの報あり。   
 久しぶりのブログ更新に、気分爽快なり!           どんどはれ!


379 玉ねぎの追肥

2019年02月06日 13時58分23秒 | 野菜づくり

  知人から、「玉ねぎへの追肥 しあんしたが(終えましたか)…?」の一言。時期的に、そして畑土の様子や玉ねぎの生育状況から、「そろそろ追肥を…」と思っていた矢先のことでもあり、老骨に鞭打ってようやく重い腰をあげて畑に降りる。

 昨秋、10月21、22の両日にわたって植え付けたネオアース、ターボー。早生、赤玉を各50本ずつを含めて計350本の定植。 

       
 植え付け時から5つ穴マルチで保温
       
追肥のためマルチを剥がした
            
化学肥料8-8-8を条間、株間に30~50g/1㎥施す
           
施した8-8-8を周辺の土と混ぜ覆土する
           
施肥量と時期を同じくして施した場合、マルチの有無で生育、収穫量にどのような違いが生ずるのか試したく、一部をマルチありで施肥した。

  立春明けの今日6日、大船渡は終日どんよりとした曇り日。予報では日中の最高気温11℃、湿度40~90%、降水量0mm/h,風速2~4m/s。 いまにも降りたそうな空模様であるが、風のないせいか体感的にも寒さを感じない。  
 玉ねぎの追肥を終え、ホッとしている。剥がしたマルチは後日お天気模様を見て張り直そうかと思案。      どんどはれ!

           


378  寒中の野菜

2019年01月31日 15時14分53秒 | 野菜づくり

  北東北の岩手でも、比較的温暖で降雪、積雪の少ない気仙地方ならではの寒中の葉野菜栽培。ここ数年は、冬期間の葉物野菜不足を補うべく縮ホウレンソウ栽培を試みてきたが、栽培も年月を数えると”初心”を忘れ、ついおざなりになりがち。
 
 数年前の”初心”とは

 ① 5つ穴マルチで5~4条植え、1穴3粒播種 最終1~2株とする  
  
② 厳寒期までに最大葉長を25cm位とし,そのため 播種は9月初旬~中旬と する  
  
③ 降霜期からビニール、不織布‥寒冷紗等での二重トンネルで覆い、最終期には日中、日没時の開閉をまめに行う

         
 昨9月24日播種。「朝霧」(KK渡辺採種場) マルチのみでビニールトンネルをしない。例年に比して株が小さくか細く、葉長不足。」

          
昨10月27日 播種  2~3月収穫を目途に栽培。ビニール、不織布‥寒冷紗で覆う。 
         
昨10月1日播種。縮小松菜・縮雪菜   マルチのみで覆いせず。
          
昨10月21日播種 小松菜・雪菜  3~4月の収穫を目途にするが、厳寒期の消去の懸念あり
        
昨10月21日 定植  三陸つぼみ菜     4月の収穫
         
 昨10月6日 定植  らっきょう  20株ばかりの購入苗を定植  
        
 寒中葉物野菜の採取 2019.1.29撮す   縮雪菜・小松菜と縮ホウレンソウ

 何事も”初心忘るべからず”。 年月を経ると菜園での野菜づくりも惰性となり、細心さに欠ることのみ。  常に謙虚に、真面目に在るべきを学んだ寒中野菜作りだ!  どんどはれ 

 

 

 


372 年の暮れ 朝市散策

2018年12月20日 11時43分57秒 | 野菜づくり

 NHKの朝ドラ「まんぷく」を観ながらの朝ごはんが済むと、「久しぶりに盛町の朝市に行きませんか」との連れ合いの一言。お歳暮のお返しに海産物をつかいたいとのこと。わんわんのお犬さんよろしくお相伴することにした。
 中井橋を渡り、朝市までは軽トラで5,6分もするだろうか? こんな寒い中市日のお店がたくさん出ているだろうかといささか疑心暗鬼。 冬分のこの時間帯は、寒さや天候のせいもあり少々出店も遅いのだろうか、あんに違わず 閑散の程。

        
 8:30  この時期朝市での買い物には少し早い時間帯、出店もまだ揃わず、寒~く、閑散としており花屋のおじさんも寒くて退屈そう。
          
神棚飾りのしめ縄の季節。尺〇〇寸で値が異なるとか。3000~4500円あたりが一般的?
        
自家採取のじゃがいも。メークイン、男爵、キタアカリ等など。一山〇〇円也
          
 大きなおでんダイコン一本150円也。柔らかくてすごく美味しい!
         
 米崎リンゴ、江刺リンゴ、青森リンゴと各産地のリンゴが並ぶ。
          
 各種みかん一山300円だって! 陽なたといっても12月の寒空、おじさん!大丈夫?
          
 2パック 1800~2200円也。個人的には300~500円の生干し(ウンタッコ)が美味しいと思うが…
          
三陸わかめの本場。ナマ、干し、塩蔵の各種各部位のわかめが並ぶ
         
 加工されているので 家庭での手間いらず、安い安い!
           
 お正月のくるみもち用だろうか? 

   今日の大船渡 気温7~2℃、湿度35~55%、降水量0mm/h,風向終日北西、風速8~1m/s   日差しはあるものの風も強く、体感的には寒~い冬日。年の瀬が近いためか、なんとなく街中がせかせかしており、自動車の往来もいつもよりは多い感じ。 空気が乾いているので風邪、インフルエンザには殊のほか注意を要する昨今。  電気コタツとエアコンをお友だちに、みかんを食べながらテレビ鑑賞は一番安易な過ごし方だが、 さてここ一番! 運動服に着替えて30~40分間でもインターバルウオーキングをするか!

 どんどはれ!  


369 霜の朝の野菜たち

2018年11月16日 16時06分33秒 | 野菜づくり

  一昨日の初霜以降三日連続の降霜。 季節はもう初冬になるのだろうか?
 6:35 NHKのテレビ体操を終えると、「霜にあたった葉野菜は甘くて美味しいので採ってきて…」との、連れ合いの指示。否やのはずもなく早速勝手口から畑へ。 外付けの寒暖計での+2℃を体感する。
 霜のあたった葉野菜は何にしようかと躊躇するも、縮小松菜とホウレンソウを数株ずつ採る。  この組み合わせでは縮小松菜とホウレンソウ、食用菊におかかいっぱいを加えたおひたしに変身疑いなし…。

        
葉が黄変し地際から刈り上げたアスパラの畝にも降霜がいっぱい

          
 縮ホウレンソウ収穫前段の食用にと播種したホウレンソウ。もう大株になっている

         
 秋蒔き極早生のとんがりキャベツ(みさき)も霜やけしそう

        
 ブロッコリーの側枝からの花蕾
 
         
 昨日採取し畑に置いたハクサイ

        
 聖護院大根。16株ほど蒔いたが、みんな大きく育つ。肉厚で漬物、お煮しめに活躍

       
 三陸つぼみ菜。種をまくほどの数量の栽培でもなく、隣家から成長した株をいただき定植。 霜に当たるのもオイタワシイ風情
      
 縮小松菜と縮雪菜。どっちがどっち化区別がつかない。霜でかなり萎れていたが写真ではシャッキとしている。
     

  今日の大船渡は、最高気温13℃、最低気温3℃、湿度日中は60~40%、降水量0mm/h,風速1~3m/s.  警報、注意報もなく穏やかな一日である。
 陽気に誘われて、午前中は山の畑で里芋3株、短形 自然薯5本を収穫し、はこびった雑草取りをする。

   今日はここまで    どんどはれ!

   


366 収穫して天辺に至る

2018年10月06日 11時48分22秒 | 野菜づくり

  今年は最高に”オクラを楽しんだ”年。 時期を3期にずらし60本ばかり栽培。最終6月播種のオクラの開花節位は15~6と少なかったが、他は30節以上でまぁまぁ。
  一ヶ所1本育て、間引きしないで2~3本といろいろ試みるも、1本立ては生育が旺盛で、莢の充実が早くすぐ硬くなるが、多本仕立ては養分の取り合いで生育に少々の差異はあるものの莢が柔らかく美味しいように感じた。


           
  7/17 撮す  時期をずらして播種したオクラ。

            
 8/2 撮す  強い日差し、高気温のもとで順調な生育。 播種時期で大きさは歴然の違い有り。   
                 
 10/2  撮す   6月末最終播種のオクラのなが~い収穫期も最終段階
                     
幹高ももう2mを超える。 家内の手の届かない高さ。
                
 他の野菜の間に植えたオクラ。 開花節位は30くらいだろうか。種採取用に2,3本残す。莢の長さを15~20cm、茶色に変色、実がカラカラ鳴るまで放置するつもり。
            
 樹勢盛んな頃と比べると、クリーム色の清楚な色合いも少々変異しているが、それでも立派なオクラの花びらだ。オクラは一日花で、早朝から開花が始まり夕方にはしぼんでしまう。

  最盛期は毎日2,30本以上収穫。サラダ、天ぷら、漬物、煮浸し、薬味…とその用途の広いこと。近隣、友人知人へのおすそ分け、そして冷凍保存。とにかく食材のみならず広範囲にわたって大活躍。
 10月4日、まだ残したい気もするが、一応のけじめでオクラを撤収。 オクラの幹の行列、清楚な花々
の消えた畑に一抹の寂しさを禁じ得ない今日このごろである。  どんどはれ!

 


362 畑・台風21号の爪痕

2018年09月05日 17時41分57秒 | 野菜づくり

  つい2,3日前、9月はじめの野菜の一報をブログで投稿したが、今回は猛威をふるった台風21号による我が菜園の被害状況の報告である。野菜づくりはどの段階であれ、手間を省かず真摯に対応することこそ肝要と知らされた一件だった。

            
 倒伏したネギ。 強風を伴う台風襲来を知りながら、土寄せ等の倒伏防止を怠たった所以である。曲がりを防止するために早速引き起こし、根本を抑えて土寄せをする。茎葉の痛みが大きく、草勢が低下している場合は速効性の肥料を追加すべしとのご指導を頂いた。

           
 倒伏したブロッコリーブ   ロッコリー、カリフラワーも然り。倒伏防止対策に土寄せをしたつもりが少々足りなかったらしい。土寄せと強固な支柱で対応すべきだった。
  台風通過後両手で根本の土をすくい補強を試みたが、かえって剥き出しにされた白い毛根に、成長の妨げになったのではないかと反省しきりである

       

 
オクラは葉裏の白さを見せて傾いている。  頭頂部が折れているのも散見する。オクラは、お天 気があがるとどこまで回復するのだろうか? せいぜい頑張ってもらったのでそろそろ終わりにしてもいいのだが。
          
 シソ、バジル、モロヘイヤ、明日葉は各1,2本の植え付け。繁茂すると茎葉自体が肥大化し、強風に耐えきれないのは当然の理である

           
  枝折れした食用菊  定植後簡単な切り戻しで枝を広げ過ぎたので、全体が重さに耐えきれず、倒伏や枝折れしたようだ。セオリーに従った「整枝」をしべきだったなぁ!
         
 ピーマン3本、、パプリカ2本の定植。パプリカはこれから果実を大きくさせる時期だったが、強風で枝折れ、倒伏で再起不能かな? 支柱を丈夫にしておくことを学んだ。実がなり葉が茂るとかなりの重力になるので、ヤワな支柱で大丈夫と読んだヨミが甘かったことを反省。
        
秋大根対策2例    21号来襲で一番の気がかりは、大根の幼苗の大雨と強風による倒伏。 
  午前中に急いで土寄せをし、更に片方の畝はビニールトンネルで覆いをした。 結果、覆いをしなかった方は、芯やふたばの折れや切断があり、トンネル覆いの方は異常なし。少々難儀もあるが、手を尽くして対策を講ずることを学ぶ。 

 野菜の生命力たるや素晴らしい。台風一過、午後からの秋の日差しに、オクラは少々の幹の偏りを修正し、かつ裏返しした頭頂の葉も元通りに復元している。 
       どんどはれ!   

           


361  秋来ぬと…風のおとにぞ… (9月初頭の畑)

2018年09月03日 17時10分13秒 | 野菜づくり

  つい先頃までの、真夏日、猛暑、酷暑はどこへ行ったのだろう。万葉人の「…風のおとにぞおどろかれぬる」の悠長さではなく、ここ数日は、野の草花の茂り、枯れ具合に、落葉の気配に、そして朝夕の冷気にまさに秋の到来を直に感ずる。
 今日の大船渡の天気は終日曇り、陰鬱な一日。 気温 24.4~19℃、降水確率20~50%、湿度90%、湿度80~90%。  昨日2日、日曜日は日差しもあり、「大船渡ポートサイドマラソン」の応援、陸前高田市コミュニティーホールで開催の個展「熊谷睦男の精神世界展」に足を運んだものの、今日の秋の佇まい、風情には外出の気分にもなれず、ご無沙汰のブログ用にとデジカメを持ち出し畑周りをうろちょろ。

           
 頭頂部にだけ咲くオクラの花、それでも日に2,30本の収穫あり。
       
 3番手のきゅうりもいよいよ収穫を終える。6/17播種、7/22定植。お盆中は大活躍するもいよいよ終局。
      
 5/16 江刺ふるさと市場で購入、定植の長なす。枝切りをし「秋茄子」として、なお健在。
      
 唐辛子は、オクラの陰で日当たり悪く、オクラ撤去のこれからが生育本番
      
6/6 定植のアスパラ。風の度に固縛?しやっとここまで成長す。

      
 一本だけ定植のモロヘイヤ。ますます株を大きく広げ、他ヤシの生育を妨げる。
      
 シソと明日葉、そして早植えの聖護院大根
          
 ツルムラサキ; 大鉢植えに定植、通路に放置していたら、伸びるは伸びるは!その勢いたるや…
      
 レタス: 6/17 ポット播種、6/26発芽、7/3 定植。定植、生育後のマルチなのでしわくちゃだ。
      
 秋大根 :8/26播種 8/29発芽。 ここ数年は「タキイ交配 耐病総太り」。 80本の収穫を目指して

  収穫カゴと剪定ばさみをもって畑を一回り。野菜の生育具合を見、果菜の実なり塩梅を確かめ、時には幼苗の倒伏や葉野菜の枝折れに憎っくき「ネキリムシ、ヨトウムシ」の存在を知り敢然と退治に挑戦する。 耕起、施肥、播種、追肥、収穫。草取り、病害虫予防、駆除… 延々と続く農作業も加齢相応のヒザ痛、腰痛など抱えつつ、雑草取りに余念のない連れ合いと談笑しながら (楽、楽しみ)と感ずる秋風の昨今である。 

 居間にいても連れ合いの雑草取りのカチャカチャの音が聞こえる。ブログはこれくらいにして、さて、我も出陣するか!    どんどはれ!