2月も末日。春の遅い北東北の岩手でもあちこちから花だよりが聞かれるこの頃。県沿岸南部の気仙地方では、早春を彩る、梅・蝋梅・福寿草、そして川面に映えるネコヤナギの開花が地域紙の紙面を飾る。八十路の我が身では、この節アチラコチラと遠方までの探索は控え、せめてもと極々近くの我が庭、畑周りを探索する。
山の畑の日向に咲く福寿草。一面に敷き詰められた紅葉の落葉の下からむっくり、もっくら数十株の群落である。
折からの日差しを受けて、株ごと気品を漂わせ仲良く咲きほこっている。
鉢木から育てた紅白の梅木も大木となる。春一番はやっぱり紅梅から…。青空に向かって大きな蕾を膨らませている。 数枝を持ち帰り、花瓶にさし玄関先にでも飾ろうっと…。
蕾の多い中、早熟なのはマン開きで我が世を謳歌している。
樹高2m足らずながら、1月初め頃から小さな蕾を付け、たまさかの雪の日は頭から雪に覆われ、たおやかながら持ち堪えて今日に至る。
極寒と風雨に耐え、やや花勢の衰えを見せながらもなお香気を漂わせる蝋梅を愛でながら、たくさんの花々の芽吹く季節を待つことにしよう。
三陸沿岸地方の春の風物詩、早取りわかめの季節も終わり、本格的な収穫期を迎える。 漁家の知人からよく鮮度の高いわかめをいただく。「今夜は、サッと湯をくぐしたわかめをいただくとしようか…」
今日28日は2月の末日。このところ気温は高めに推移してきたものの、今日は終日曇り日、夕方からは時折霧雨状の小雨もあり陰鬱な一日である。
今日の大船渡は日中の気温7~3℃、湿度70%台、降水量0mm、風向北北西~南 静穏、風速1~3m/s
明日3月1日、市内の県立2高校、大船渡高校、大船渡東高校の卒業式。予報は満堂の晴れ!。夕暮れの通学路、センチメンタルな男女高校生の散策、通学の姿あり。前途に幸あれと祈る! どんどはれ!
こちらも3月の節句に向けて、室内の桃の蕾がちらりほらりと開き始めました。
明日から弥生。今年も1/6が過ぎました‼
季節の変わり目に気をつけて
3月、弥生月を迎え、気分的にも外向きにならねば…と思っている。