盛町の朝市
「マツモの酢の物を食べたいし、お彼岸の切花も欲しい」という家内の発案で、早速
市日に出かけた。(私の下心はキャベツ、エンドウ、レタスの幼苗) 盛町の市日は百年
以上もの歴史をもち、月の五と十のつく日、つまり月に6回、5日ごとに開かれる。
市場通りの両側や路地には露天、あるいは簡単なテント張りのその日限りの店を構え
、旬の魚介類や野菜、果物,切花、はては金物、履物、洋服菓子類などありとあらゆるも
のが並べられ、地元の人々の食卓を賑わせ、生活の便宜に供する誠に得がたい市場
である。
「まげっから、買つてがい」、「今朝、浜さあがったべぇりのさがな(魚)だがえ、安ぐすっから買わっせん」。商いの声が飛び交い、会話が弾み、、笑い声が弾ける活気のある朝市である。
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