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Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

精油の成分と脳内神経伝達物質受容体

2006年05月02日 | アロマ
うわ、長い題。

《以下は引用》
「精油について報告されている様々な生理的、心理的作用のうち、
血圧を下げるなどの身体的効果に関しては測定することが
比較的容易であり、臨床データが報告されている。
例えば、数種類の精油を用いて、健常人の血圧と
血中カテコラミン濃度にする変化を調べたHezeら(2002)の
実験によると、rose oilは対照に比較して優位に血圧を下げる
ことが示されている。
この実験において、血圧降下作用を示したrose oil と
patchouli oilには共通する特異的な含有成分はないが、
両者にはアルコール類が豊富に含有されているので、
この2種の精油に含まれるアルコール類の作用であろうと
著者らは推論している。また、精油がGABA受容体の
イオンチャネルに結合することにより・・・・・・

《引用ここまで》アロマ環境協会 アロマテラピー学雑誌より
大阪大学薬学研究科 
「精油の成分と脳内神経伝達物質受容体の相互作用」より


血圧を下げる作用は、よく聞かれています。
また、このあとに続く、抗不安作用もよく聞かれます。
アロマはストレスを緩和するわけですから。
それがどのような機序で作用されるのか、研究しています。

この先の文章は、大変専門的です。
ローズ、ラベンダー、ペパーミント、カモミールなどは
鎮静作用があると言われていますが、
実験では、はっきりわからない部分もあるそうです。

精油が、脳内の神経伝達物質受容体を介して作用するのか
そうでないのか・・・・・。

最近GABA入りのチョコレートがありますが、
食べなくても、ラベンダーやローズを嗅ぐと、
リラックスできるのです。

チョコの食べすぎは太るのだ。

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