もっとも秋らしいと思う。
秋風はらんで老婆の白髪がなびく
ような。
【薄、芒】（ススキ）イネ科ススキ属の多年草
ふるさとは、日本、中国、朝鮮半島。
尾花とも呼ばれる。
茅、萱（カヤ）とも。かつては、茅葺屋根の材料として使われたため、
ススキの原＜茅場（かやば）＞は手入れされ大事にされていた。
枯れたすすきに日の照れば誰か来さうな
すすきのひかり さえぎるものなし 山頭火
何ごとも 招き果てたる 薄哉 芭蕉
山は暮て 野は黄昏の 薄哉 蕪村
散る芒 寒く成ったが 目に見ゆる 一茶
みわたすかぎりの薄野をながめたい。
まだ叶いません。
▼左がススキ、右にたなびく穂は
【西蛮（蕃）唐黍】（セイバンモロコシ）イネ科モロコシ属の多年草
ふるさとは、地中海沿岸。
別名、ジョンソン・グラス。
この帰化植物、畑地・牧草地の強害雑草としていやがられている。
当地（京都府南部）でも河原に群生しています。
＊風媒花で、アレルギー源のひとつ。（イネ科は多い）
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セイバンモロコシっていうんですね。
うちのレモングラスの中に入り込んでいたやっかいものです。
近くのヨシ原やススキの群生の中にも最近急速に増えつつあります。
そのうち風景も変わるかもしれませんね。
やっぱりススキの方がいいなあ。
庭に侵入は 許せません・・・
なんせ 葉は 剃刀のようになるし
東側から 入らないよう
必死に食い止めてます あはははは
何とも美しいですね。
先日昭和記念公園に行ってススキも沢山に
見てきました。
セイバンモロコシ撮って来たのですが
名前が解らず調べようと思っていたところです
有難うございます。