鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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将来はAKBかキャバ嬢かそれが問題だ

2019年05月08日 19時03分43秒 | エンタメ
AKBグループは、完全にキャバ嬢化してますね。
ホスト化でもいいんですけど。
これらが一般の我々にも目に見える形でわかるようになってきました。

存在そのものやビジネスモデルは元々そうなっていますが。

そもそも「太客(ふときゃく)」とか水商売の隠語を使っている時点で
お里が知れます。って書いてみたものの「この話、あぁ前にも書いたな」っていう
dejavu感が凄いですが。引用も過去リンクも探すのが面倒なのでそのまま書きます。

まとめて言うと、アイドル志望の未成年の女の子をお酒やタバコを排除し、
キャバ嬢という使い古されたビジネスモデルを適用させた
イノベーションがAKBグループにはあったということです。

総選挙は売上No1を決める仕組みですし、
CD買って握手券は、飲みに行ってシャンパンタワーやアルマンド信号機おろす
みたいなもので、アイドルとキャバ嬢の毎月の売上に貢献するということです。
そしてアイドルもキャバ嬢も客と本気の恋愛禁止というのは、どちらの商売でも基本です。

キャバ嬢の中で、各店の人気/売上No1になるためにイジメがあったり、
客の取り合いから揉めたり、同伴があったりアフターに行ったり。
AKBグループは、このキャバ嬢/ホストの世界を表沙汰にして大きなシステムにした
「だけ」のものです。

この「だけ」というのが難しくて、完全にコロンブスの卵なので気がついた人が
偉いのです。恐らく最初は違う切り口でスタートしたのだと思いますが、途中で
「あれ?これキャバクラメタファーだよね??」って気がついたのだと思います。

ですので、最初を作った天才秋元康は途中で完全に気がついてしまって、
「あぁ、これ僕がやりたいやつとは違う」
「このビジネスモデルは儲かるけど僕がやる次元のビジネスではない」
「でもここまで大きくなるとイナーシャがあって止まれない」
と考えてクリエイティブに専念するようになったのです。

一方、キャバクラビジネスが得意な人っているので、そういう人たちが中央で仕切りだして
地方の各劇場は支配人というキャバクラ店長が店舗運営をし始めたわけです。

キャバ嬢は水商売を自覚してやっていますが、AKBグループはそれとは違うところにいる
という意識で全く同じ商売をしているのがちょっとイラっとしますが。

元NGT山口の問題も、このコンテクストで読み解いていくと
とてもわかり易く腑に落ちる話なのです。


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