１２着

シルクインスパイアの３戦目は１２着に終わった。

積極的に前には行ってくれたし、悲観するような内容ではなかったと思う。
これからちゃんと鍛えていけば着順は上がってくるだろう。


ただ、今回は芝スタートだったので前に行けたと考えると、やはりこの馬の本来の適性は芝にあるのではないかと思われる。
一度芝でのレースを見てみたいところだ。

シルクインスパイア出走情報

シルクインスパイア／東京３Ｒ　３歳未勝利(混)　（Ｄ１，６００ｍ）
　　　　　　　　　　16頭８枠16番　５６kg　田面木　　　　　発走１１：００
前走後もソエの状態に留意しながら調整を進め、検討の結果、今週出走する事に
なり、調教師は「今週もチークピーシズを着けて追い切りましたが、動きはまず
まずだし時計的にも良いですね。ただ、道中は良い感じなんだけど、追われて自
分からハミを取って行く感じはないですね。前走時は装鞍所から煩かったから、
今回は厩舎装鞍にします。もう少し競馬に集中してほしいところなので、チーク
ピーシズで変わってほしいですね」と話しています。


フルゲートの大外とはツイてないが、もまれずに済むと前向きに考えよう。
とりあえず道中いい感じだって言うのなら、前半から積極的に前に行く競馬を試して欲しい。

今回はいいとこ見せてくれそうな予感がするので、単複買い込んで応援する。

シルクインスパイア近況

シルクインスパイア［父アサティス：母ノンダムール］
北Ｃコースでキャンターの調整で、２日に時計を出しています。調教師は「先
週はチークピーシズを着けて終い重点で追いましたが、あまり変わった感じは
ないですね。相変わらずトボけてます。動きは悪くないので、今週使う予定で
す。ソエはいくらか治まってきています」と話しており、今週土曜日の東京、
ダート1,600mに出走を予定しています。


やはり出走予定がきた、東京ダート１６００ｍとは思わなかったが。
追い切りタイムは以下の通り。
シルクインスパイア／９南Ｗ良　　　　66.0- 51.6- 38.0- 12.6　一杯先着
前からそうだったが、やれば結構調教時計は出る。
調べたら５月５日から坂路でも時計を出しているので、ここに来て調教を強化出来るような体調になったのだろう。

今回は少し期待させてもらおう。

マイネルコルモ近況

マイネルコルモ ……父マヤノトップガン／母ベニハナ　美浦・谷原義明厩舎……
８日（火）、ビッグレッドファーム明和から、美浦の谷原厩舎へ移動しました。先週、入厩前の最終追い切りとしてＭスターリー、父Ｍラヴ産駒のコスモの２歳馬らと３頭で併走調教を行い、４ハロンを５３秒で登坂しました。まずまずの動きで先着。以前に比べると若干覇気に欠ける感がありますが、仕上がり自体は悪くないので、あとはトレセンでの仕上げに任せます。


こちらも帰厩した。
最終追い切りの相手は２歳馬なので先着は当然としても、４ハロン５３秒はまずまずの時計だろう。

あとは谷原調教師にお任せ。
すぐにレースを使わず、時間と手間を掛けて仕上げて欲しい。

マイネレプリーク近況

マイネレプリーク ……父アフリート／母イブキニュースター　美浦・高橋裕厩舎……
２日（水）、トレセン近郊の添田牧場から、美浦の高橋厩舎へ帰厩しました。見た目にもふっくらとしていて、落ち着きがあるのは好材料。さっそく到着した翌日からダートコースに入ってのキャンター調整をこなしています。テンションを上げすぎないように配慮されており、今週から追い切りを行っていきます。１９日（土）、新潟の牝馬限定・芝２０００ｍでレースへ復帰する予定。


やっと帰厩、とりあえずはめでたい。
しかし、添田牧場で大した調教を行っていなかったのに、１９日までに仕上がるのだろうか？
芝の中距離で勝つ馬は、大抵トレセンでかなりの調教量をこなしているのだが。

今回の勝利は望めそうにないので、せめて惨敗→放牧にならないように、ある程度の結果は残して欲しい。

ケンタッキーダービー終了

ケンタッキーダービーが終わった。

勝ったのはＢＣジュヴェナイル勝ち馬のStreet Senseで、２着はHurd Spun。
期待したBwana Bullは後方からいいところなく１５着に終わった。

レースはケンタッキーダービーと思えないほどのスローペースでHurd Spunが引っ張り、そのまま逃げ粘るところを、中団から内ピッタリを回ってきたStreet Senseが差し切ったもの。
レース映像を見たが、最内を回ってきたStreet Senseの前が次々と開いていくのがどうにも理解できなかった。普通、あんな簡単に内を開けないだろう。
タイムも平凡で、今年のアメリカ競馬はレベルが低いと感じさせる。

マイネルハーデス近況

マイネルハーデス ……父バブルガムフェロー／母ミセスフォーロン　美浦・相沢郁厩舎……
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。元から馬体がすっきりしたタイプでもあり、一息入れたわりには軽快です。１日（火）には縦列の先頭を進み、併走に切り替えて終いを伸ばすスピード調教を消化しました。精神面の成長がうかがえ、あれほど物見が激しかったのに、いまとなってはハナへ行っても平気です。馬体重は４８６キロ。


順調に乗ってるわりに、馬体がかなり増えてきているのは好印象。
これだけの馬体重ですっきり見せると言うのは、馬体のバランスが良い証拠だろう。
精神面の成長が見られるというのも良い。

このまま行けば早期入厩は確実。
あとは、相沢調教師に上手くやってもらおう。

マイネルザパーム近況

マイネルザパーム ……父ティンバーカントリー／母エアパーム　栗東・鮫島一歩厩舎……
ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター１１００ｍ１本の運動をしています。先週、Ｍコルベットと縦列から直線で併走に切り替える調教を行い５６秒をマークしました。予定していたタイムより１秒速く、スタッフが期待していた以上に好内容でした。最近は曳いているときに立ち上がるなど、元気が良いところを見せています。


ちょっと前に「大して成長していない」なんてショッキングなコメントをされていた時から比べて、少しは成長があったと見てよいのだろうか？
なんにしても、ある程度時計が出せるようになったのは嬉しい。

ただ、曳いているときに立ち上がるってのはどうなのか。

ケンタッキーダービー

アメリカ競馬の最高峰、ケンタッキーダービーの出走場が確定した、総頭数は２０頭。

一番人気は前走アーカンソーダービーを圧勝したCurlin。
その他、２歳チャンプのStreet Senseや、ルイジアナダービー勝ち馬Circular Quay、ウッドメモリアルS勝ち馬Nobiz like Shobizなどが人気らしい。

上位人気馬の血統構成を調べてみたが、正直どの馬もケンタッキーダービー馬に相応しい配合ではなかった。

それでは、と人気薄の馬の血統構成を調べたところ、１頭だけ優秀な配合馬を発見した。
その名はBwana Bull。
すでにケンタッキーダービー馬Giacomoを出しているHoly Bullの産駒だ。
血統内容はMahmoudを明確な主導にＢＭＳのHaloを全開させ、Bull Dog、Hyperionからスタミナを補給したシンプルな形態で、底力を備えた中距離向きの配合となっている。
８項目で自己評価すれば、○○□□○□○○の１Ａ級となる。

どうなるかはわからないが、好結果を期待したい。

シルクデュエリスト近況

シルクデュエリスト［父マーベラスサンデー：母ロイヤルイントリギュー］
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンターで坂路２本の調
整です。先週も坂路で17－17の調教を付けられると、牧場長は「重かった動き
も徐々に解消されて、前向きに走るようになってきました。この調子でしっか
り乗り込んでいきたいと思います」と話しています。


やっと一歩前進。17－17をコンスタントにこなせているなら、復帰は間近だ。
このまま行けば、東京の終わりか福島くらいに復帰戦が迎えられそう。
これ以上何もないよう祈ろう。