ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

ジャパンカップダートの外国馬

2008年12月03日 11時56分25秒 | 五十嵐理論
今年は3頭が参戦。
GⅠ勝ち馬が2頭、GⅡ勝ち馬が1頭と一応メンバーが揃ったと言える。
自己評価は以下。

Tin Cup Chalice □△□○△□□□ 2B級 短中距離向き
父母の世代が全体的にズレていて、配合としては問題が多い。ただ、父母のキーホースが生きていること、強調されたDamascusが完全に再現されている点は見どころで、スピード面での良さは見て取れる。

Frost Giant ○□○□□□○□ 3B級 中距離向き
Secretariatの4×4の系列ぐるみを主導とした配合で、やや近親度が強い。父母ともBold Rulerを主導にした内容なので、傾向は合っており、結合面でも良さがある。父の父Storm Cat内Crimson Satanの部分に生じた弱点と、Northern Dancerの中間断絶が出来たのが残念。悪い配合ではないが、切れ味に欠ける内容。
今回の3頭の中では1番日本に向いていると思われる。
配合内容はBRFで評判の高かったコスモパイレットと共通点が多い。

Mast Track ○△□□□□□□ 2B級 中長距離向き
Prince Johnの中間断絶を主導にRibotのアシストと、非常に珍しい形態の配合馬。
強調された父内のクロス馬の状態は良いが、母の血が新しすぎて結合が確認できないのは残念。母Nawalが個性的な血の持ち主だけに、そのキーホースDjebelやFair Trialは生かしたかった。惜しい配合。
どちらかと言うと芝に向いた内容で、日本のダートでは分が悪そう。


コメントを投稿