ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

トップレディに相応しいお婿さんは?

2007年11月28日 21時59分51秒 | 五十嵐理論
引退し、晴れて繁殖牝馬となったマイネトップレディ。
せっかくだから良い仔を産んで楽しませて欲しいもの。

正直、トップレディの血統を構成する血の質は極めて低いので、相性のよい父親に恵まれない限り、活躍馬を期待するのは酷だろう。

そこで登場するのが五十嵐理論と言うわけだ。
幸い、トップレディの血統には致命的な欠陥があるわけではなく、血の世代もまあまあ揃っているので、相手次第で何とか出来そうだ。

どちらにしてもBRFにいる種牡馬からの選択になるだろうから、それぞれの相性を考える。

1 アグネスデジタル
 Nashua主導で、Northern Dancerのアシスト。明らかにスピード優位だが、父内Allegedのスタミナは生きている。悪くない配合。

2 アドマイヤマックス
 世代ズレが激しく、クロス馬の読み取りが難しい。血の質低く、お勧めできない。

3 スパイキュール
 Almahmoudが世代ズレでHail to Reasonの4×5*7を呼び水とした異系交配になる。
 トップレディ内のスタミナのキーホースHurry on、Tourbillonを外していて、スピード一辺倒の内容。

4 ゼンノエルシド
 Caerleonの2×4。Princely Giftの5×6。
 Nearco、Pharosの土台構造には見所があるが、配合としてはどうか。

5 タイムパラドックス
 Robertoの3×4を呼び水にした内容。
 スタミナに良さはあるが、世代ズレや主導の不明確さから、配合として不完全。

6 マイネルセレクト
 イットーの3×4、Nijinskyの4×5で米系を結合したところは面白い。
 主導のNashuaも明確。
 両親とも血の質が低いのは問題。

7 マイネルラヴ
 Nashua主導は明確。
 父母の相性は良く、互いのキーホースは生きていて、配合としては悪くない。
 Native Dancerの位置が悪いことが残念。

8 ロージズインメイ
 主導の明確さに欠け、傾向も合っていない。配合面では問題が多い。

9 ロサード
 不備のあった父の母系を再現したところに良さがあるが、世代ズレが大きい。


こうして見ると、マイネルラヴが1番良さそう。
それでも、Native Dancerの位置や結合面で不安があり、完全とは言えない。

トップレディの繁殖としての難しさを再認識した。

マイネルザパーム新馬戦登録

2007年11月28日 19時29分32秒 | 過去の出資馬
マイネルザパーム 1日(土) 6R 2歳新馬  鮫島良太 ダ1200m


適鞍で無いダートの短距離、しかも鞍上は鮫島良太。不安で一杯だ。
短距離なので、スタートさえ決めてしまえば騎手の腕の差があまり出ない事だけが救い。

勝てるとは思えないが、せめて能力の片鱗くらいは見せて欲しいところだ。