ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

ノクターン優勝レポート抜粋

2007年11月05日 22時59分39秒 | 過去の出資馬
柴田善臣騎手「返し馬まではテンションが高く気懸かりでしたが、競馬ではスッと前につけられました。前後半、同じペースで走れているし、楽しみな馬です」

斉藤調教師「装鞍所からずっとテンションが高かったのが今後の課題ですね。トモに力がついてくれば、なお楽しみです」

次走については、厩舎に戻って様子を見てから検討していきます。


今回は見事な騎乗だったと思う。
テンションが高いと言うのは気がかりだが、その内慣れてくるだろう。

それにしても流石と言うべきか、斉藤調教師のノクターンに対する見極めは見事だ。平均ペース向きと見抜いて、適性に合った騎乗を選択させただけなのだが、2戦目からそれが出来るのが素晴らしい。
サンツェッペリンでもそうだが、競馬を知っている調教師なのだと改めて感じさせてくれる。
既にその片鱗は見せているが、将来のトップトレーナー候補で間違いないだろう。

さて、次走はどこだろうか?
東スポ杯は中1週でキツイし、残る東京の500万下は全て1600m以下なので、出るレースが無い。
ということで、中山の葉牡丹賞だと予想。
これなら間隔も空いて充分な調教も出来るし、距離もピッタリなので、良いのではないだろうか?

優勝レポート抜粋

2007年11月05日 22時38分29秒 | 過去の出資馬
藤岡康太騎手
「使いつつ馬が良くなっていました。スタートが抜群で、ハナで気分良く運べたのが勝因でしょう。今日のような競馬ができれば、クラスが上がっても楽しみですよ」
宮調教師
「2000mで勝てたことが大きいと思います。距離が伸びて良さそうなタイプだけに今後が楽しみですね」
今後は、体に余裕がなくなっているので、栗東近郊へ短期放牧してリフレッシュした上で、12月の阪神開催あたりでの復帰を検討しています。


えらい長いレポートだったので、抜粋。まあ、無断転載禁止と謳っているので、どちらにしてもヨロシクないことに違いない。

持ち上げてくれるのは嬉しいが、正直今回のようなレースをしていては厳しい。
まず、脚質に切れが無く、スタミナに自信があるのならもっとペースを上げて逃げるのが正解だろう。
競馬は上がり3ハロンのスピード比べではない。いかに他馬より速いタイムでゴールにたどり着くかが勝負なので、瞬発力に欠けるキューブの場合、平均ペースに持ち込み、早めにスパートを掛けて後続の脚を封じるのが望ましい。
下手にスローペースに落としてしまうと、後続の瞬発力に長けた馬に差されてしまうのがオチだ。

サンデーサイレンス産駒と違って、スローペースで持ち味が生きるタイプではないのだから、その辺を考えての調教と騎乗を心がけて欲しいものだ。