ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

アーリントンカップ勝ち馬 トーセンキャプテン

2007年02月25日 14時33分33秒 | 五十嵐理論
今年のアーリントンカップはを制したのはトーセンキャプテン。
これでジャングルポケット産駒の重賞勝ち馬は3頭め?だったろうか。

トーセンキャプテン
 父ジャングルポケット
 母サンデーピクニック(サンデーサイレンス)

血統自己評価
 □△□□□□□□ 2B級 中距離向き

父と母の父がフサイチホウオーと同じなのだが、母の母の違いによって配合形態は大きく異なった。
フサイチホウオーの母方はEl Gran Senor、Caro、Tom Fool、Hyperionと質の高い血が並び、Menow、Grey Sovereign、Hyperionなどによって上手く能力参加していることが読み取れる。
それに対してトーセンキャプテンの母方はCaerleon、Shirley Heights、リアルム、ズクロ。質は悪くなく傾向もむしろホウオーより良いとは思うが、世代が新し過ぎて全体のバランスが崩れ、能力参加も少ない。
父内Hurry onの不備もあり、配合的にはフサイチホウオーより明らかに下。

レースを見ても、強かったと言うよりは上手く乗ったと言う感じ。
タイムは速いが、これは明らかに高速馬場のおかげだし、正直なところGⅠでは力不足だと思われる。