ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

きさらぎ賞勝ち馬 アサクサキングス

2007年02月11日 16時47分41秒 | 五十嵐理論
きさらぎ賞は武幸四郎騎手に乗り変わったアサクサキングスの勝利に終わった。
人気のオーシャンエイプスは中団に控えて4角2番手まで押し上げたが、結局力尽き4着に敗れた。
よくある一番人気をマークしすぎて伏兵に逃げ切られるというパターンだったが、勝ち時計が同距離の未勝利戦より遅いことからも判るように、とても重賞と呼べるようなレースでは無かった。
イングランディーレの天皇賞と同じで、勝ち馬の騎手以外が皆下手に乗ったと言うことだろう。

アサクサキングス
 父ホワイトマズル
 母クルーピアスター(サンデーサイレンス)

血統自己評価
 □□□○□△□□ 2B級 マイル~中距離向き

Almahmoudを主導に母方(ジェニュインの全妹)を強調した配合。
母の生かし方は悪くないが、父の生かし方は中途半端で、父のイメージとは異なるスピードタイプ。距離には限界があるだろう。
主導が不明確なところがあり、スピードタイプなので、脚質は先行向き。

マイネルコルモ レース結果

2007年02月11日 15時32分39秒 | 過去の出資馬
結果は9着。
調教でずっと遅れていたように、状態もあまり良くなかったのだろう。
それでも、ここまで負けてしまったのは明らかに騎手の責任。

2ハロン目が11.1秒、その後道中ずっと12秒台前半のハイペース。
それを無理して2番手に押し上げていたのでは、勝てるものも勝てない。
せめて、1~2ハロンは13秒台に落として息を入れて貰いたかった。

多分大野騎手は調教師の指示で前につけたのだと思うが、これだけペースが読めないようではセンスがないと言うしかない。
もっと考えて乗ってもらいたいものだ。