住宅火災のニュースが多いのは季節のせいなのか、それとも火災ニュースブームなのか。『火災』で検索したらこんなのがあった。
ドアホン13万台回収 火災事故受け―パナソニック |
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対象は、親機品番が「VL―MV18」「VL―MV20」「VL―MV25」。対象製品の修理の際に発煙の原因となる部品が使われた可能性があるという。同社が調査したところ、納入仕様書に記載のない赤リンを含んだ樹脂が使われ、部品の焼損につながったことが分かった。 |
2021年12月01日20時23分 時事ドットコム |
赤燐を含んだ樹脂なんてのが原因とあったけど何の用途なんだろと『赤燐を含んだ樹脂』で検索したら
赤リン系難燃剤の特徴には
赤リンはマッチの側薬として使用されるなど、発火性の高い危険物ですが、可燃性の樹脂に少量の赤リンを混ぜることで燃えにくくなりますなんてあった。思ってたことと全く逆だった。そうなると樹脂メーカーとパナソニックでどんなやり取りをしてるのか気になるな。
「 難燃性があるってんで採用したのにどういうことなんだ? 」 |
「 樹脂を何処に使ってたのか説明をお願いします 」 |
もう1つの火災はテントでの火災。その原因も想定外。山でテント張ってテントが燃えたなんてのはたまにある。今の燃料はガスが主流だけど、ホワイトガソリンをテント内で給油したら引火なんてのがある。ヨメ所属の山クラブでビバーク訓練なんてのをやった。寒い中、
ツェルトという簡易テントで一夜を過ごす訓練だ。その時新人、といっても中年だけど、ツェルトに大きな穴を開けてしまった。原因を想像した。ツェルトをピンと張ってなかったのでコンロの上にツェルトの布がかかった、もしくはコンロを倒したのかなと思った。そしたら原因は家庭でよくあることだった。先輩の作業を手伝おうとして火をつけたままツェルトの外へ出たんだけど、出てる間にツェルトが風か何かで潰れて…。天ぷらを揚げてる時に火をかけたままちょっと目を離したらってのはたまにある。だけどコンロに火をつけたままテントの外に出て火災なんて聞いたことがない。