ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

肝心な説明をしないリハビリ科

2021年12月10日 09時08分27秒 | 健康
 1例目、知り合いが数年前に膝の手術をした。それから暫くして電話があった。芳しくないと言う。話を聞いてるとリハビリは週に1回くらいしかやってない。理由は病院が家から1時間半もかかるところだからだ。まあ時既に遅しとは思ったけど近くの病院に変わったらと話した。

 2例目、ヨメ職場の人が肩の手術をした。リハビリは週に1日。その間、毎日こういうのをやってねと言われたけどやらなかった。というより術後のリハビリなんて痛くって自力で出来るものではない。暫くしてこれではダメだと病院は気がついた。その後毎日通院するようになったけど時既に遅し。そして肩は完治せずそれまでやってた仕事は出来なくなったそうだ。

 3例目、俺は肘を手術したことがある。リハビリに毎日来いと言われたので行った。でも数回通った頃、肘が腫れたので休んだ。腫れが引いた翌日だか翌々日に行った。理学療法士は不満顔で何故来なかったのかと言った。腫れたからだと言ったけど話はそれで終わった。その後腫れることが無かったので毎日通院したので可動域は戻った。

 手術直後のリハビリは何がなんでもやらないといけない。やらないと切った所が癒着する。なので痛いのを我慢して癒着しかけたところを剥がす。そうしないと関節が元のように曲げたり伸ばしたが出来なくなる。俺の場合だと、手術直後は歯を磨けなかった。手のひらが顔や頭に届かなかったからだ。

 リハビリしないとどうなるのかなんて話は病院で聞いたことがない。言ってるかもしれないけど文書で言えば赤線引くか大きな字の場面だけど、それを棒読みみたいに言う。こちらに伝わらない。大体病院からもらう注意書きも抑揚が無くただただ長ったらしいだけなので余程良く読まないと肝心な所に達する前に集中力が落ちて読み飛ばしてしまう。そんなこんなで説明の不備のせいで治るはずのものが治らなかった人って多いんじゃないのかな。





 1例目の人、住んでる所が北海道と遠いので会う事は中々出来ない。なのでたまに電話が来る。ここのところボヤキの内容が多い。電話で聞く限り身体が元に戻るのは厳しそうだ。こうしたらどうかなんて話をした。だけどね、一生懸命正しくやっても2~3年改善が見られないなんてことは多々ある。そこでダメだと諦めないで欲しいね。特に高齢者枠になると若い人と比べて時間がかかっちゃうのだ。その人は同世代の婆さんだけどお迎えが来るまでまだ20年や30年の人生がある。その間には何とかなるんじゃないのかな。というよりそれをしなきゃやりたい事が出来ないじゃないか。
コメント
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