ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

前だけでなく後ろも守るズボン@チェーンソー

2020年12月17日 06時18分00秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 敵を知り己を知れば百戦殆うからずなんて諺があるけど俺は少なくとも不器用でおっちょこちょいだとは自認している。よく物を作ったりするので器用だと言う人は多い。だけど出来た物を見れば器用ではないのは誰でも分かる。使えるものの曲がってたり穴がずれてたりしてる。それと物を作ってる間に小さな怪我をよくする。下の写真はチェーンソーで木を切った後、何気にダランとぶら下げた時に刃が防護靴に当たった時に出来た傷だ。防護繊維の出番が無いような軽い接触だけど履いてたのがスニーカーだったり地下足袋だったら救急車だ。


防護靴でなければ折角治った足指は再起不能


 こんなんだからチェーンソーを使う時は防護ズボンと防護ブーツを必ず履いてやっている。防護する仕組みはチェーンソーが身体に触れた時に生地の繊維が絡みついてチェーンソーを急停止させるというものだ。

モンベル「チェーンソー防護テスト」:プロテクション ロガーパンツ


 河川敷は野ばらなどが生えてて藪だらけ。作業するためにそれを切ったりする。足の後ろにある邪魔な枝があると身体を捻ってチェーンソーで切ったりした。チェーンソーに慣れてくるとそんなことをやるようになった。防護は全方位かと思ってたら前だけというのを後になって知った。後ろには絡みつく繊維は無いので無防備。それに気付いた時はギョッとした。今はチェーンソーは常に前にして使うようにしている。それとズボンだけでなく防護ブーツも同様だ。


白い部分が防護部分


 誰だって事故にならないようにしてやってるけどそれでも色々な分野で事故は起きている。道具は正しく使えば事故は起きないけどそれで済めば世話は無い。特に俺はおっちょこちょいだから油断出来ない。そこで前から気になっていた防護ズボンの後方部分も防護するようにした。防護チャップスといってズボンより安価な前掛けのようなのがある。これを買って防護部分を切り取ってズボンに縫い付けるってわけだ。ズボンとチャップスを並べたのが下の写真なんだけど、メーカーは異なるけど防護部分の形がこんなに違ってた。


上がチャップス、下がズボン


 元々ズボンは小柄な俺にはやや大きかった。買った当時、小さなサイズが無かったのだ。それが幸いして防護部分を縫い付けても動きに支障が出るほどにはならなかった。今までは普通のズボンの上に履いてたけど今度はこれだけ。今寒い時期だけど防護部分は防寒にもなって尚良し。ちなみに夏にチェーンソーは使わないので暖かいのは問題ナシ。





 久々の裁縫だった。リフォーム屋に頼もうかと思ったけど高そうなので止めた。母がいたら即頼むんだけどね。もしやってくれたらズボンもばらしてやりそうだ。俺はそんな技術は無いので単に後付。ミシンも使ったけどそれはバラすのに失敗した部分のほつれ止め。縫い付けは全て手縫い。ただ次にやるとしたらもっと楽に出来そうだしミシンでもやれそうなくらいにはなった。今回のミシン作業は糸が絡んだり糸のすっぽ抜けもなく順調だった。ちょっと前までは誰でも使えそうな最新式のミシンが欲しいと思ってたけど古いミシンでも大丈夫そうだ。ただボビンの糸が無くなった時、どうやって補充したら良いのか忘れちゃったし思い出す気力も無かったのでヨメを呼んだ。


ズボンを置いといたら早速メメ

コメント
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