
「 この一帯に生えてる木の90%は名前を即答出来るよ 」 「 それは凄いですね 」 「 ここは杉林だから杉しか生えてない 」
滅多にお目にかかれないマニアックな草木の名前を覚える前にまずは沢山ある名前を覚えるのが先だ。今近所の山に行くと黄色い花が沢山咲いている。本の数日前までそれは全てダンコウバイだと思っていた。またダンコウバイには雄花と雌花があってその写真を撮ろうとしてた。そのうち花と一緒に葉芽のあるのがあった。
ダンコウバイではなくアブラチャンかも
ダンコウバイの雄花と雌花を調べてるうちに出て来たのがアブラチャンという面妖な名前の木。山菜の1つとして名前だけは知ってたけどどれがその木なのか分からない。何より方言なのかというヘンテコリンな名前からして覚える気力ゼロ。でもちゃんとして名前のようだ。
兎に角黄色い花がダンコウバイだけでは無さそうだ。でも頼りの葉、特徴のある葉はまだ出て来ないので断定出来ず。それにしてもずっとダンコウバイだと思ってたのに…