
疲れ気味だったので何時ものクライミングではなくクラックをやることにした。使う筋肉が違うからそれはそれで何とかなるだろうって事。普段クラックはトップロープだけど、今回はヨメちゃんが夏のボーナスで買ったカムのデビュー。しかも今回はナッツも必要なルート。 ![]() カムをセットしただけでは効いてるかどうか分からない。なのでリード。といってもセットし損ねて落ちたらカムが抜けて大変だ。なので保険のためにトップロープにして地面に落ちないようにする。トップロープは隣のルートを登ってセットする。 ![]() 初めてセットしたカムの効きをテスト。「じゃぁ体重かけて」と俺はトップロープを握る。ガリッという小さな音と共に簡単に外れた。カムのセットは難しいなぁ、というよりも嫌な予感。 ![]() そして開始から1時間強、ようやくクラックの儀は終わった。嫌な予感の正体はこの長時間ビレイ。こんな長いのはしたことない。このくらい長いと終わってから歩こうと思っても足がギクシャクするというプチ・エコノミー症候群。本当はもう1回やると良いんだけどこの日のクラックはこれだけでおしまい。 ![]() この日選んだこのルートの特徴は色々なサイズのカムが必要だということ。といってもボッケ家はクラックの経験が無いのでカムはBD社のをテキトーに揃えた。一番大きなのが黄色。結果はというと緑がもう1本あればってところだった。もっとも使うカムの数は人によってそれぞれ。上手い人ならそんなに要らないし、そうでなければ沢山要る。 ![]() |