ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

ワイヤーの末端処理

2014年05月17日 06時33分27秒 | DIY
 終活というか相変わらず家の片付けをしてるんだけど、ご多分に漏れず途中で作業が脱線する。薪集め用の用具は物置にしまってあるんだけど棚が無いのでゴッチャゴチャ。そこで色々整理してるうちに出て来た棚を置いて収納した。当たり前だけど何が何処にあるのか分るようになった。この用具の中にワイヤーがあるんだけどヒゲがあってたまに指などに当って痛い思いをする。この際だからこのチクチクするヒゲを何とかしようと考えた。ここから脱線。


これがチクチク痛いワイヤーのヒゲ


 少し前、自転車のワイヤーの末端処理をした。自転車のワイヤーは1回外すとそれを機にほつれてしまう。ところがそれは中々元に戻せない。そこでほつれた部分を切って末端に半田を浸透させた。これを玉掛けワイヤーにもやることにした。先ずはあちこちに向いてるヒゲをペンチで真っ直ぐに整える。


ヒゲをペンチで真っ直ぐにした


 このワイヤーは鉄製だと思ったらステレンス製だった。道理で錆びなかったわけだ。以前必要があって買ったステンレス用の半田は使い道が中々見つからなかったがここで登場。チクチクしたヒゲを半田で覆った。


後は耐久性、何処までもつか






 上のワイヤーはロック加工してあるが、そうでなワイヤーはこんな風になる。これも扱いに注意状態だ。


編み込みの先端がほつれてチクチクしてる


 この場合はグラインダーでヒゲ剃り。今思えばロックされたワイヤーもそうすれば良かったかな。


グラインダーでヒゲ剃りをした


 ヒゲを剃った処を半田で覆う。耐久性という面ではちょっと悪そうだ。テープでグルグル巻きにした方が良さそうだ。


半田で覆ったところ


 ところでこのワイヤー、素人目にはどれも同じかと思ったら玉掛索と台付索があるというのを今回知った。重たい物を持ち上げる時用のは玉掛索というそうだ。しかし少なくとも下の写真のはそういう用途のではなく台付索。その根拠はヒゲの出方なんだけどその説明はここにある。買う時は耐荷重何kgなんてのを参考にしたけどさ。


このワイヤーは台付索のようだ
コメント (7)
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