玄関にＬＥＤライト

　乾電池で点灯するＬＥＤライトを玄関の扉に付けた。今話題の電球型ＬＥＤライトではない。付けた場所は家の外ではなく中。何のためかというと、年に数回ではあるけど誰も居ない真っ暗な家に帰って来た時に困るからだ。

　玄関のところは６畳弱の土間になっているので居間の電灯スイッチまでちと離れている。土間には自転車が置いてあったり、平たく言えば散らかってるんので真っ暗闇の中を歩くと何かが当たる。


玄関の扉に付けたＬＥＤライト

　本当は居間の電灯スイッチを２箇所で入り切り出来るようにすればいいんだけど、壁板は釘とボンドで貼ってあるので簡単にというか綺麗に剥がせない。建築屋にはビス止めにしてくれと頼んだが手間がかかるってことでボツ。

　出来ればスイッチを入れたら５秒くらいで消えてくれるのが欲しかった。暗さに反応するとか人に反応するなんてのは色々ある。ま、値段は３百円くらいだからこんなもんか。

変な猫

　猫の性格は色々あって、無愛想、怒りっぽい、お猫好しなんてのがある。だけど猫が鼠捕りの役を仰せつかってた頃、そんなのはどうでも良かった。その頃は鼠を捕る猫が良い猫でそうでないのは捨てられたりした。

　今は鼠の捕獲能力なんて関係ない。飼い主は自分ところの猫の性格に興味がある。しかも親バカ化してるので自分ところの猫は他所のと違って特別な存在だと思い込む。

　メメは今まで飼った猫の中ではお猫好しなのでそれはそれで良いのだが変な習性がある。餌なんてお椀に入ってたら勝手に食べてればいいのに食べていいのかと聞きに来るのだ。傍目にはそう見える行動をする。

　朝の５時頃、蚊の無くような声で鳴いている。シッコしたいってことだと困るので布団の中から出る。するとメシ寄越せコールだったと分かる。全く何時だと思ってるんだ。

　そして暫くするとまたメメの声。飯の後はトイレってことか。仕方無いなぁと再び布団から出て下に行くとお椀の中が空。嫌な予感は的中。お代わりを寄越せと言う。これが犬ならふざけるなってとこだけど、メメの場合はほぼ２８日間で１.２ｋｇのキャットフードを食べるという正確さ。小食の日もあればお代わり寄越せの日もあるがキャットフード１袋が無くなるペースは変らない。それが分かってからは言われるままに餌をやる。

　そしてその日はまたベッドのところで鳴いている。外に出る様子はなくお椀の所を見ている。今度は餌が沢山残っている。食べていいんだとメメに言うと食べ始める。一体この習性はどういうことなんだろう。まぁそのお陰か知らないがお膳の上や流しの所にある食べ物を失敬することは全く無い。