ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

ThinkPad のキーボード

2010年06月22日 08時48分53秒 | パソコン、スマホ、その他電気製品
 ThinkPad というのはIBMのノートパソコンのことだけど、今は中国企業 Lenovo のものになってしまった。Lenovo になって品質が低下してるなんて噂があるが自分に限って言うとIBM時代では5台中4台が初期不良。普通そんな目にあったら2度と買わないけどね。今回買ったのは Lenovo 製だけど幸い何ともない。ただ問題が皆無というわけではなかった。

 ThinkPad を選ぶ理由はキーボードの良さだ。他メーカーはというと、矢印キーとPageUpキーを同じキーに割り当てて使いにくい。頻繁に使うキーをFnキーと一緒に押すのはヤダ。なので性能的に良くて安いノートがあっても買うことはなかった。

 ところがこの ThinkPad のキーボードが段々と使いにくくなった。写真-1は9年前に買ったもののキーボードなんだけど、この頃から左側手前にFn キーが現れた。選りによってこんな使い易い場所に使用頻度の低いキーを配置するなんて理解に苦しむ。


写真-1 9年前の ThinkPad には Fnキーが現れた


 まぁでも仕方ないと思ってたら今年買ったのは酷かった。ウインドウズキーとアプリケーションキーが増えたのだ。そのお陰で一番手前のキーでよく使うキーが全体的に小さくなった。しかも左側には幅2cmくらいの縦長スピーカーが配置されているので奥のキー、特にF4とかF5を押した時に思ってたキーの隣を押してしまう。


写真-2 最近の ThinkPad





 右側の Alt キー辺りもアプリケーションキーのせいで狭苦しくなった。それが写真-3である。写真-4の昔のはキーが大きくて打ち易い。アプリケーションキーを使わせたいのなら Alt キーを無くした方がマシだ。俺は右側の Altキー と Ctrlキーは殆ど使わないけど、これをよく使う人は更にガッカリだろう。


写真-3 最近の ThinkPad



写真-4 9年前の ThinkPad


 加えて右奥のキーの配列も微妙に変ってしまった。Delete キーが大きくなったのは何故だろう。キーボードがタコなので間違えが多くなったからかな。


写真-5 9年前の ThinkPad



写真-6 最近の ThinkPad


 そんなの慣れればいいじゃんってことなんだけど、2世代のノートを並行して使っているとキー配置の微妙な違いはけっこう煩わしい。最近やや慣れたけど初めの頃はウインドウを閉じようとして Alt + F4 を押してもウンともスンとも言わなかったりした。Alt キーだと思ってウインドウズキーを押してたのだ。

 仕方がないのでキー配置変更ソフトなんてのを使ってみた。例えばF1キーを押してもF2を押したことにしてくれるやつだ。あまり沢山変更すると頭が付いて行けないから下の表のように2つだけ変更してみた。

元のキー変更後のキー
ウインドウズキーAltキー
アプリケーションキーCtrlキー
コメント (6)
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