腹ぺこクライマー

　久々に人工壁に行った。そこはフリークライミングを室内で出来る場所である。ここに来たのは２年ぶりくらいかな。自然の岩場ではなく人工壁に行くということは、復活宣言を意味する、って世の中そう甘くは無い。


佐久にあるクライミングジム

　今必要なのは持久力。というかそれさえあれば良い。最大筋力というのはそれほど衰えることはない。今まで５０ｋｇ持てたのにここのところ運動してないので１０ｋｇしか持たないなんてことはない。でも持久力は直ぐに無くなってしまう。１０ｋｍ走れたのに最近は１００ｍでハァハァゼェゼェなんてことはよくある。そして持久力が無いと直ぐに疲れて満足に遊ぶことすら出来ない。その持久力を付けるために簡単なラインをひたすら勝手に登った。

　今までと違う点に気が付いた。直ぐに腹が減るのだ。良く登ってた頃はどちらかというとこういう場所に来ると腹は減らない。戦闘状態ってもんかな。腹が減ったからといって何か食べると力が付くかというとそうではない。付くのは恐らく脂肪。ちなみに筋肉痛のピークが現れたのも２５時間後くらいでこれまた今までよりやや遅いって感じ。で、こういうのは体質が変ったって言うんだろうか。というより歳？


約１年の体重推移：３つ目のピークは正月

鼻緒は伸びないのが良い

　サンダルの中でもビーチサンダルが好きだ。その理由は鼻緒があるからだ。西洋式のは足を包むので小指が圧迫されるので嫌い。だから靴も緩目を履く。

　ビーチサンダルで山道も歩くんだけど、大多数のビーチサンダルは山に向かない、って当たり前か。でもそんなサンダルは砂浜でも歩きにくい。その理由は鼻緒が伸びるからだ。そこで伸びない鼻緒のを欲しいんだけど年々少なくなる。その代わり値段は安くなってるみたいだ。


試しに買ったビーチサンダルは１４８９円也

　このサンダルはスポーツ用品店で見つけたものだ。足を乗せるところが凸凹してるのが気に入らないが、そうでないのは４千円近くする。North Face とか書いてあったけど、鼻緒は合格だけど足を乗せるところが柔らか過ぎて今一つ。だいたいこんなものが何故そんなに高いのか分らない。

　いぼいぼの付いた健康サンダルなんてのがあるが足の裏が痛くて散歩は無理。このサダルも履いてみるとこの凸凹のせいで長時間快適というのは無理っぽい。平らに出来るのかなぁ。

消費税と値札

　参院選の話題は消費税になりそうだけど、消費税率が変ると商店はまた値札書換えに追われるのかなぁ。こういう労働って人生の無駄って感じだ。

　値札 税込み表示で検索したら平成16年４月から「総額表示」が義務付けされたのが分かった。そこにはそうなった理由も書いてあったけど、いまだに納得行かない。

なぜ「総額表示」を義務付けるのでしょうか？

これまで主流であった「税抜価格表示」では、レジで請求されるまで最終的にいくら支払えばいいのか分かりにくく、また、同一の商品やサービスでありながら「税抜価格表示」のお店と「税込価格表示」のお店が混在しているため価格の比較がしづらいといった状況が生じていました。

総務省より抜粋

　もしこういう法律が無ければ消費税率が変っても値札の書換えは要らないし、弱小商店が売り上げ減を気にしてそのままの表示で売ることもない。また便乗値上げなんてのもない。

　混在がどうのというなら税抜価格表示に統一すれば良いと思うのだ。今のところ消費税は５％だけど、もし税抜価格表示だと困るって人は財布の中にギリギリのお金で買い物をしてるってことなのかな。