地元のTV局でカラマツストーブというダックスフンドみたいなストーブを紹介してた。
カラマツストーブ普及有限責任事業組合のストーブのようだ。上の表はこのサイトにあった表からペレットストーブの部分を除いたものなんだけど、こんな誇大広告のような書き方をしない方が良いのに、というのがサイト全体を眺めた印象だ。
まず鋳物製薪ストーブというのは重量も100kgから200kgと色々。値段が高いのは50万円くらいするが、安いのなら10万円前後、ダルマストーブなら3万円くらいだ。煙突については触れてないが、カラマツストーブは特別製のようなのでホームセンーターで調達して安上がりにってのは無理そうだ。
次に燃料。針葉樹の強い火力が心配なら空気を絞れば済む話なんだけど、うちでは焚き付けに良く乾燥させた針葉樹を使う。それとちょっと急ぎ目で暖かくなりたい時も針葉樹。簡単に着火するので重宝してる。だいたい普通の家で毎日2千円という燃料代でストーブを使う人なんて居ないだろう。
ところでどんなストーブにせよ、この唐松というのは使いたくない木だ。以前1ヶ月分くらい貰ったんだけど、もう懲りた。その理由は
樹皮のトゲ。当時はそんな事とは知らずに掴んだり鋸で切ってたら腕がチクチク痛くなったのだ。チェーンソーで威勢良く切ったら刺も舞い上がって体中痛くなったり痒くなりそうだ。で、このストーブで広葉樹を燃やしたらどうなるんだろ。偏食ストーブが謳ってる利点が全て裏目に出るような落とし穴がありそうだ、と思うのはこの怪しい比較表のせい。