
乱視になったのはコンピューターの仕事をしたからだと思う。今のように絵が出るディスプレイではなかった。勿論液晶ではない。決まった大きさの文字が80×25個くらいしか表示出来なかった。80は横に表示出来る英数字の数。漢字だったら40個。25は行数だ。そして文字の色も一色。やがてカラーになったけど、3原色のドットが肉眼でも分るくらいずれてたので文字が滲んで見えた。そんなのを見ながら仕事をしてたら乱視になってもおかしくはない。
乱視になると壁に掛かっている時計の秒針が突然消えるという現象を体験出来る。そんなんだから夜空を見上げても星がはっきりくっきりと見えないのが詰まらない。日常生活では眼鏡が無くても困ることはないが、って最近辞書が読みにくくなったか。星空がはっきり見える眼鏡が欲しいなぁと思う今日この頃。そういう眼鏡があれば夜に車を運転してた時、信号機の緑矢印もはっきり見えるんだろうな。