ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

木を熱した時の臭い

2006年12月15日 09時27分03秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー

ストーブの上に木

 aromatherapy の読み方はアロマセラピーが1,350,000 件でアロマテラピーが 158,000 件。変ったところではアローマセラピーとかアローマテラピーなんてのが若干あった。これを日本語にすると芳香療法と言うんだけど、何かの花の臭いで心身共に疲れている時にふっと楽になったことはある。また臭いは嗅いだ時に遥か昔の記憶が蘇ることがあって五感の中では独特の特徴がある。

 薪ストーブを使ってちと残念に思ったのは木を燃やしている臭いが全然しないことだった。物を燃やした臭いで懐かしいと感じるのは風呂を沸かす時に燃やした桑の枝。それと年末も独特な臭いが隣近所からしてきてそれも好きだ。薪ストーブはそんな臭いがするのかと楽しみにしてたらそうではなかった。蓋を閉めてしまうので臭いは全て煙突から出てしまう。意外にも無臭である。

 薪の中に雨で少し湿っているのがあったのでストーブの上に置いといた。少しは乾いて良いだろうくらいの気持ちだったけど、そのうち良い臭いがし始めた。たまたま載せた木はニセアカシヤ。この木は切った時はなんとなく味噌のような匂いがする。青臭いなんて言う人もいるがいずれにしろ松や杉に比べて良いとは言い難い。ところがこのニセアカシヤの木片が熱を持ってきて出す臭いはとても良い。

 他の木だとどうだろうと思って試してみた。桜、小楢、檜、赤松をやってみた。小楢だけはパッとしなかったけど他は良い臭いがした。乾いていると微かな臭いなので切ったばかりの方が良さそうだ。でもストーブの上に木を置いておくわけだから火事の心配はある。針葉樹だったらヤニを器にでも入れて置けばいいのかな。この臭いがしているとどの木にしろ落ち着くような気分になる。
コメント
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