同じ曲を別の演奏者が演奏すると全然違う感じになるのが面白い。それがソロの曲だと同じ楽譜でどうしてこんなの違うものかと不思議に思う時がある。また異なる楽器で演奏するとそれこそ別物って感じだ。その中で展覧会の絵って色々な演奏がある。
クラシック・ギタリストの山下和仁はこれをギター1本で弾いた。そのコンサートにも行ったはずだけど記憶がちと怪しい。だけどそんなこんなでこの展覧会の絵をオーケストラ以外で演奏するのを見つけるとどんな演奏をしてるんだろうとつい反応してしまう。最近 Emerson, Lake & Palmer が演奏したのがあるという噂を聞いて、ってWebなので見てってことなんだろうけど即CD購入。でも録音は1970年の初め頃ととても古かった事、山下和仁の方がずっと後だというのは今知った。
このロック・グループの名前だけは知ってたけど聞くのは初めてかもしれない。なのでギタリスト無しの構成だったのも知らなかった。そんなこともあってアレンジは期待とは大きくずれていた。まぁ面白いと言えば面白いんだけど、出だしの方は何だかアダムス・ファミリーが演奏してるような雰囲気もある。期待してたのはパッヘルベル の カノン を エレキ ギター でなんて感じ。