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ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

入院は健康上良くない

2005年10月01日 08時28分02秒 | 健康
 食事を十分摂れなかったというのと歩く事も殆ど無かったので一時は入院直前より4kgほど体重が減って52kgになった。その後少し戻して退院時は53kgに回復。体重減の大半は足のようで太腿や脹脛が1~2cm細くなった。退院前日、鼻から鼻腔食用の管が取れたので階段を歩いた。7階の建物の階段往復、それをたった2回、しかも時間を分けてやっただけで翌朝は脹脛に軽い筋肉痛。体脂肪が減るのなら歓迎だけど、減った大半は使ってなかった筋肉だといえる。

 以前、仕事で世話になった人が内臓の病気で数ヶ月入院した。殆どベッドに寝たきりだったけど「××君、ここに来てから殆ど歩いてないんだけど、そうすると体重計に乗るのもけっこう大変なんだよ。」と言っていたのを思い出した。体重計っていったって床から7~8cmの台に乗るだけのことだ。

 病院ってのは昼間何もしないで寝てればいいんだけど、TVはというと近くにあるのを変な体勢で見ることが多いので目に良くない。就寝時間は21時と普通よりかなり早いので生活リズムは狂わされる。そして運動不足という生活習慣病の要素を持ってたりする。他人と一緒に寝起きするのでそれなりに気は使う。病気や怪我を治す事を除けば身体に悪そうな場所だ。

唾液を意識した時

2005年10月01日 08時11分14秒 | 健康
 唾液というのは常に出続けてるんだというのを実感した。術後6~7日間は唾を飲む動作をすると口の中が痛かった。ところが飲まないで我慢しているとあっという間に口の中は唾液だらけになる。口の中が正常に機能してる時は無意識のうちに唾液を飲み込んでたのだ。たったこれだけの事が不調なだけでまともな生活が出来なくなるのだ。

 夜はどうしてるかというと、唾液を吸い取る管をずっと口で加えてるのである。溜まると自動的に吸い出してくれるんだけどその時に音がするのでゆっくりと寝てられない。手術当日は鼻腔に血が溜まったりするのでヨメが寝ないで面倒観てくれた。翌日からは自分で取除いたけど、夜中に1時間とか2時間おきに目を覚まされるのには参った。でも昼間は何もせず寝てたのもあって睡眠不足という不快感があまり無かったので助かった。

インフォームド・コンセントで話題にならない事

2005年10月01日 08時07分19秒 | 健康
 何時くらい前のことか知らないけど、手術といえば直ぐに毛を剃っていた時代があったらしい。それがまたメスを入れる場所と全然関係ない足の付け根だったりするから初めての人はさぞかし驚いたに違いない。避けて通れない事とはいえ患者としては時には大きな問題だ。こんな事するくらいなら、と思った人も居るだろう。今はインフォームド・コンセントなんてのがある。そういう話を事前に聞けるかと思いきや、こんな事は話題にすら上がらない。

 全身麻酔の手術だと、胃検診同様に前夜9時から飲食禁止となる。しかもそれだけでなく下剤を飲まされた挙句浣腸の儀というが待っている。去年、肘の手術の時は全身麻酔だったのでそれをした。今回も全身麻酔だったので浣腸が憂鬱だった。そしたらそんなのは要らないですよ、という返事。こんな事でも病院によって随分と違う。

 ちなみに手術した翌朝、尿を出すために膀胱に管が入ってるというのは避けられないようだ。当然こんな話も事前に出て来ない。