【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

手仕事の贅沢

2016-02-03 18:06:58 | 私の手作り夢時間














「それからティリー・ボールターは
午後ずっとビーズの指輪を
はめさせといてくれたの。
あの屋根裏部屋にある古い針山から
真珠玉を少し取って
指輪を作ってもいいこと?」                
                【「赤毛のアン」 第15章】







   

   今日は、概ね晴れの天気になりました。
  朝の早い時間には寒かったものの、
  日中は、暖かくなりました。日射しがあるっていいですね。

   今日は節分。
  早くも、アッという間に・・
  もうそんな言葉を安易に使うのは、止しましょう。

   まだまだ若い月のうちに今年こそは、
  何となく毎日を過ごすのではなく、
  地に足を着けて・・と、思っているのですが・・。

   いいえ、既にここまで無意味な一日を
  過ごしているではありませんか。猛反省です。















   さて2月に入ると光と風が、そこはかとなくですが、
  これまでとは違う事に気付きます。

   日毎に窓の外の景色が移り変わって行くのは、
  もう少し先の季節を待たなければならないでしょうけれど。

   でも、もう少しの辛抱。
  そんな気持ちが、キラキラ☆ を求めるのかも知れません。

   写真は、以前作った物から直近までのビーズアクセサリー。
  全てチョーカーです。大好きなものですから。

   一番直近の物は、赤いチョーカー。(冒頭から3枚目の写真)
  これも大好きな、ビーズのバッグをお供に。

   コートを脱ぎ、マフラーを外す季節になると、
  いよいよ出番! 待ち遠しいです。   

季節の扉

2016-02-01 18:00:00 | 四季のスケッチ

【梅一輪】


【冬萌(ふゆもえ) ~ 「リラ」】


【冬萌 ~ 「ジャスミン」】










若い 2月 の気候に何事か起こった。
2月 は何とひねくれた月だろう。
この数週間の天気は
確かにマレー家の伝説にかなっている。
恐ろしい吹雪が吹き荒れていて、
風は山の上の木々を追いかけている。                  
               【「エミリーの求めるもの」 第16章】








   昨日は雲一つない冬日和でしたが、
  今日は、一転して真珠色の空になりました。

   時折、日は射しますが、どんよりした空です。
  尤も、午後にはお天気も回復。青空も見えて来ました。

   早いもので今日から2月ですね。
  毎年、同じ事を記している気がするのですが、
  2月は、わりと好きな季節です。

   日毎に日脚が長くなり、まだまだ厳しい寒さであるにも関わらず、
  その先には希望のようなものが見えて来て、ワクワクします。
  他の季節では味わえない感覚です。











【冬の華やぎ】








   そんな今日。(冒頭の写真)
  お隣の梅が何輪か開花しているではありませんか。

   先日、2日間ばかり厳寒の日がありましたが、
  やはり今年は暖かいのでしょう。
  例年より開花が早いですものね。

   『アンの世界』 とは少々、違いますが、2月は始まったばかり。
  2月と言うより今年は、ひねくれた冬なのかも知れません。

   ところで、冬枯れの中に見つけた小さな新芽。
  「冬萌(ふゆもえ)」 という素敵な名前があるのですね。

   一方、冬の華やぎ。赤い葉っぱは、「南天」 と 「薔薇」。
  冬枯れのアース色の中の彩り。ひと際、目立ちます。