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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

安らぎと時めき~アロマの風

2013-05-08 16:52:18 | ハーブと香り雑学



【手描きの棚にポプリ】


【エッセンシャルオイルなど】






「あたし、ジャムを作るのは大好きよ」
(中略)
戸棚を開けて、棚に幾段も
ルビーや琥珀色のジャムやゼリーが
ずらっと並んでいるのを見ると、
ジェーンは上手に仕事を仕上げたという
深い満足を覚えた。    
              【「丘の家のジェーン」 21.】



   雲、一つない快晴の空となりました。
  それは朝から今に至る時間まで。(16時現在)

   空気も殊の外、澄み、それこそ石を投げれば、
  スコーンと鳴るような青い空。昨日以上の五月晴れです。
  尤も朝は随分、冷えましたけれど。

   それでも日中は日射しがたっぷりありますので、
  これも昨日以上に上がりました。
  ただ湿度がありませんので気温の割には、ヒンヤリしています。
   
      










   さて、ここは香りの棚。
  そう、私にとって
  「安らぎと時めき」の場所です。   

   所狭しと、エッセンシャルオイル
  やポプリを並べて楽しんでいます。

   残念ながら、アン と同じ、
  もう一人の 『アンの世界』
  住人である ジェーン のように
  ジャムやゼリー・・・
  という訳には参りませんが。

   勿論、棚は私の手描き。
  そう言えば、最近はレース編み
  ばかりで、もう長い事
  描いていませんね。

   今は使わない箱型の
  バッグが出て来ましたから、
  薔薇でも描いてみましょう。

   ちょっとした化粧品などを
  持ち運ぶのに良さそうですから。

   ~なんて。アラ、アラ・・。
  とんでもない方向に話が逸(そ)れてしまいました。

   逸れついでにもう一つ。何とか今季、滑り込みセーフでしょうか。
  レースのストールが出来上がりました。   

研ぎ澄まされた時間の中で

2013-05-07 16:56:26 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編







・・・既に曙の色を洗い落した 富士 は、
三分の二を雪に包まれた鋭敏な美しさで、
青空をり抜いていた。
明晰めいせき過ぎるほど明晰に良く見えた。
雪の肌は微妙で敏感な起伏の緊張にち、
少しも脂肪のない筋肉の細かい
端正な配置を思わせた。
裾野を除けば、山頂と宝永山の辺りに、
やや赤黒い細いまだらがあるだけだった。
一点の雲もなく、石を投げれば石の当たる
際どい音が響いて来そうな
硬い青空である。
(中略)
・・・鎮静された感情の中で、
空腹がきざして来た。
本多は東京から買って来たパンと、
自分で作る半熟卵とコーヒーで、
小鳥の囀りを聞きながら摂る
朝食を楽しみにした。                  
       【三島由紀夫作 「暁の寺」~『豊饒の海(Ⅲ)』】



   少々、ヒンヤリ感はあるものの、
  ひと際美しい鶯(ウグイス)の声で目覚めた朝。

   連休明けの今日は、
  澄んだ快晴の天候となりました。五月晴れ。

   青空に白い雲がポカン、ポカン。
  時折、美しい声で鳴く鶯の声に癒されます。

   こんな時、ヒンヤリ感と相まって浮かぶもの。
  そう、高原。お得意の 「想像の余地」 の出番と致しましょう。

   となれば・・あの光景へ。
  折しも富士山が世界遺産に内定しましたね。
  今日は、その描写が素晴らしい三島由紀夫の文章から。 
  






     さて、十日振りですね。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』、開店です。
    今日のカフェの場所は森の中。

     若葉に覆われて鬱蒼(うっそう)としていますから、
    室内も少々暗くて。白い花を飾りましょう。
    ~なんて。

   そうそう、大好きな
  三色菫の額を見つけました。

   色合いも素敵ですし、
  三色菫の額は珍しいので
  迷わず購入。

   そしてこちらのカップ。
  勿論、土物のカップです。

   それは、たっぷり入る大きめの物。
  尤も写真では分かりませんけれど。

   マグカップ代わりに重宝しています。
  美味しいお茶が入りましたよ~!             

ハミングする季節

2013-05-02 18:27:57 | 香る庭の花綴り












「客間の窓には スイカズラ が絡んでいるし、
前の庭には ライラック が植わってて、
門を入った所には
鈴蘭 が咲いていたに違いないと思うの。
窓には全部 モスリン のカーテンが
かかっているし、モスリンのカーテンって、
とても家にどっしりした
感じを与えますものね」 
                 【「赤毛のアン」 第5章】



   昨日とほぼ同様の空となりました。
  五月とは思えない肌寒さも一緒です。
  いいえ、体感的には昨日より寒いかも知れません。

   それでも待ちに待った薔薇の蕾が綻び始めたかと思うと、
  「ツリージャーマンダー」、「ユリオブスデージー」 が咲き始めました。
  一方、咲き誇っていた「花韮(ハナニラ)」 は、終わり。





【満開の 「西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)」】


   そして半夏生(ハンゲショウ)
  が、いつの間にかその芽を
  ツンツンと伸ばして来ました。

   花びらを散らして
  役目を終えた花。
  これから終えようとしている花。

   今が最盛期の花、出番を待つ花。
  判で押したように正確であると同時に
  花の季節の庭は賑やかです。

   (こちらの写真は、
  今盛りの西洋十二単)   

   ところで、季節外れの寒さに
  少々、とまどってはいますが、
  空気は澄んでいて爽やか。

   それに庭で動いている分には、
  それ程でもありません。

   とまどっていると言えば・・。
  今日の蜻蛉(とんぼ)? でしょうか。

   蝶は見ますが、こんなに早く蜻蛉の姿を
  見掛けた事は、これまでになかったような気がします。

   そうそう、今日の引用文。リラや、スイカズラは私も憧れています。
  しかしながら、我家のリラの花は今年も咲きません。

   スイカズラは・・。
  ジャスミンが十分、その代わりを果たしてくれています。
  今年も昨年以上に香り高い花を咲かせてくれそうです。  

自分に寄り道~その2

2013-05-01 18:29:38 | 路傍の花~道草









―― 今日の道 ――
私はこの小さな道が大好きだ。
人間の友達のような気がする。
“ぶらつく” という言葉は
それなりに美しい言葉だと思う ――
ある言葉のように言葉そのものが
美しいというのではなく、その意味を
いかにも良く表現しているからである。
例え今まで一度も聞いた事がなくても
この言葉の意味ははっきり分かる ――
ぶらつくはぶらつく以外の意味ではあり得ない。               
                 【「エミリーはのぼる」 第11章】



   青葉薫る五月となりましたね。
  その最初の一日から、まるで季節が一ヶ月以上、
  後戻りしたかのような寒い一日になりました。おまけに風もあります。

   どうせなら・・気候だけでなく、
  時間も戻ってくれれば良かったのですけれど。

   「やっと暖房器具しまったのに、
  もう一度出そうかどうしようか迷っているのよ」

   ~とは、ゴミ出しの時出会った、ご近所の方。
  本当に着る物だって迷いますものね。








   さて、こんな空の下、
  いつもの寄り道です。

   となれば自然に足は、
  『アンの世界』 に一番
  近い場所をぶらつく事に。

   尤も私は、今日のエミリー
  の “ぶらつく” より、
  アンの “辿(たど)る” の
  言葉の方が好きですけれど。

   そんなこんなで。
  「自分に寄り道」 第二弾です。
  (前回は 【こちら】

   先ずは、黄色に染まった
  蒲公英(たんぽぽ)の原っぱに。

   蒲公英って、背丈が低くて
  可愛いですものね。

   それはそのまま、幼い男の子と
  女の子が遊んでいるシーンを
  連想します。私だけの物語。
  現実には人っ子、一人いませんが・・。

   蒲公英の原っぱを抜けると、蓮華(れんげ)畑に。
  この蓮華、今年はいつまでもここにあります。

   時期的にはやはり遅いのでしょうね、
  そのせいか、花はもうすっかり開いています。