今朝の暁の空は、
オレンジと藍色の見事なグラデーション。
そして珍しく、雲が全くない空でした。
今日は、正真正銘の “日本晴れ” です。
昨夜は少々冷えましたが、
そのせいか、真っ青で透き通るような
空になったようです。
そんな天気に誘われて・・・。
今回は、全然予定して
いなかった、
映画 『手紙』を
観て来ました。
それでも最後まで
『父親たちの星条旗』
と、どちらを観ようか・・
迷ったものです。
結局、ひょんなことから
『手紙』 となったのですが、
私には、ずしりと重い
テーマとなりました。
誤って殺人を犯してしまった兄。
それさえも自分を大学にやるためだったのだと、
贖罪(しょくざい)意識を持つ弟。
先入観もあったせいのでしょう、
涙なしには観ることが出来ませんでした。
この映画は、加害者側の視点に立って、
家族の絆が描かれていましたが、
身内である故の言われなき差別や、心の葛藤、
罪の償いと受け入れなど・・。
色々、考えさせられることが多く、
なかなか考えがまとまりません。
それともう一つのテーマでもある、“許し”。
被害者になった時、どこまで加害者を許せるか・・。
又、反対に加害者になった時、
それを起こした身内を許せるか・・・。
この映画では、被害者の息子の
“許し” が、印象的でした。
獄中から手紙を送り続けた加害者。
でもいくら手紙を貰っても、
決して許せる筈はない被害者。
でも最後の手紙を貰った時・・・。
(その前に弟から兄へ、最後の手紙という伏線)
ラストは、もう涙、涙・・・でした。
~そうそう、忘れる所でした。
心に引っ掛かった家電会社の会長? さんの言葉。
「君は理不尽な差別と思っているかも知れないが、
それは当たり前、世間とはそういうもの・・
今、ここから始めればいい・・」
~そんなものなのでしょうね。
そして小田和正の 『言葉にできない』 の曲。
そのメロディーは、何時間経った今も、
容易に脳裏から離れてくれません。
映画が終わると、
外はもう美しい“秋の黄昏”。
その空にも・・
どこにも雲は・・。
見事にありません。
ずしりと心に重い映画でしたが、
涙を流しましたので、
意外にも、すっきりした気分。
お陰様で気分良く?
家路を急いだものです。
オレンジと藍色の見事なグラデーション。
そして珍しく、雲が全くない空でした。
今日は、正真正銘の “日本晴れ” です。
昨夜は少々冷えましたが、
そのせいか、真っ青で透き通るような
空になったようです。
そんな天気に誘われて・・・。
今回は、全然予定して
いなかった、
映画 『手紙』を
観て来ました。
それでも最後まで
『父親たちの星条旗』
と、どちらを観ようか・・
迷ったものです。
結局、ひょんなことから
『手紙』 となったのですが、
私には、ずしりと重い
テーマとなりました。
誤って殺人を犯してしまった兄。
それさえも自分を大学にやるためだったのだと、
贖罪(しょくざい)意識を持つ弟。
先入観もあったせいのでしょう、
涙なしには観ることが出来ませんでした。
この映画は、加害者側の視点に立って、
家族の絆が描かれていましたが、
身内である故の言われなき差別や、心の葛藤、
罪の償いと受け入れなど・・。
色々、考えさせられることが多く、
なかなか考えがまとまりません。
それともう一つのテーマでもある、“許し”。
被害者になった時、どこまで加害者を許せるか・・。
又、反対に加害者になった時、
それを起こした身内を許せるか・・・。
この映画では、被害者の息子の
“許し” が、印象的でした。
獄中から手紙を送り続けた加害者。
でもいくら手紙を貰っても、
決して許せる筈はない被害者。
でも最後の手紙を貰った時・・・。
(その前に弟から兄へ、最後の手紙という伏線)
ラストは、もう涙、涙・・・でした。
~そうそう、忘れる所でした。
心に引っ掛かった家電会社の会長? さんの言葉。
「君は理不尽な差別と思っているかも知れないが、
それは当たり前、世間とはそういうもの・・
今、ここから始めればいい・・」
~そんなものなのでしょうね。
そして小田和正の 『言葉にできない』 の曲。
そのメロディーは、何時間経った今も、
容易に脳裏から離れてくれません。
映画が終わると、
外はもう美しい“秋の黄昏”。
その空にも・・
どこにも雲は・・。
見事にありません。
ずしりと心に重い映画でしたが、
涙を流しましたので、
意外にも、すっきりした気分。
お陰様で気分良く?
家路を急いだものです。
「手紙」を見てこられたのですね。
私はまだ見ていませんが重いテーマです。
加害者家族である主人公の受けてきた「差別」
兄への思いはあっても受ける度に辛い思いをし
最後には家族(子供)を世間から守る為に
兄を捨てる決心をする。
許せるのか?
被害者の家族も加害者家族も許せるとは
思っていないと私は本を読んだ中で感じました。
受けてきた不条理とも言える差別も無くならないと
感じます。
解説に書いてある言葉で
殆どの人は、っじぶんは差別などとは無縁だと考えている。っよの中に存在する差別に対して怒りを覚え、嫌悪感を感じることはあっても、自分が差別する側に立つことは断じてないと信じている。
この小説は、そんな我々に問いかける。
では、この鏡に映っているのは、いったい誰なのだ、と。
私も「手紙」を見に行ってこようかな~ぁ。
もう一度小説を振り返る為に・・・。
明日はお天気、崩れるとの事。何だかほっとしている私がいます。
昨日の映画、観て来て良かったと思っています。良い映画に出会った時、
誰かの言葉、「映画は文化だな~」 と つくづく
思うのです。
私はku-さんとは逆に、これから小説の方を読もうかな、と思っています。
映画を思い出しながら・・・。
ところで、今週の土曜日からは、いよいよ 『椿山課長~』 が
始まりますね。この辺で思いっ切り笑いたくなりました。
この映画、感動もので涙・涙なんですねぇ。
でもコレ、ちょっと難しいテーマですね。
私だったら加害者を許せるかなぁ・・・。
答えは簡単に出ませんね。
ちなみに、私こういう涙ものの映画観ちゃうとしばらくその映画の世界から抜け出せなくなっちゃって、翌日とかも泣いてるので、この手の物は避けてマス。
きっと夢のような毎日をお過ごしなのでしょうね。
そんな中なのに・・こちらのブログまで、尋ねて下さって有り難う!!
>私こういう涙ものの映画観ちゃうとしばらく
その映画の世界から抜け出せなくなっちゃって、
翌日とかも泣いてるので、この手の物は避けてマス
それはそうでしょう。今のめぐみさんには、涙なんか似合いませんわ。
『ローマの休日』 のような映画が、一番かな!?