

【グラジオラス】

小道に沿って 鬼百合 が 『燃えるように』 咲いており、忍冬の匂いが 夢見るような風の翼に乗って漂って来た。 「庭の塀の所に波のように揺れている あの芥子をご覧なさいな、コーネリアさん。 今年はスーザンもあたしも 家の芥子が大自慢ですのよ」 【「炉辺荘のアン」 第16章】 |

今日は昨日までとは違い、太陽はその姿を出し惜しみ。
ただ、真珠色の空ながら思い出したように姿を現します。
姿を現せば現したで、そうなれば外は炎天下。
蝉(せみ)の声も加われば、暑さ全開です。
(心配? した蝉は、やはり鳴き出しました)
尤も午後遅くなってからは急激に回復。
青い夏空になっています。
そして先日から何度も見掛けた蜻蛉(とんぼ)。
やっとカメラに収める事が出来ました。(上から3枚目の写真)
尤も毎年のように撮っているのですが、今年初めてという事で。
元気一杯で、あちこち飛び回っています。
揚羽蝶も相変わらず。2頭、3頭と連れ立ってやって来ています。

【羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)】

マトリカリヤを持って
来て下さった方から
又々、お花を頂きました。
「ハイ、フリージア!」
「エッ!?
真夏にフリージア・・?
何と豪快なのでしょう!」
最初はてっきり夏に咲く、
フリージアもあるのかと。
でも何かしっくり来ません。
フリージアとは
花の形も違う気がしますし、
香りも全くありません。
どうやら勘違い
されたようです。
グラジオラスですね。
そうそう、
少々色褪(あ)せましたが、、
水色の紫陽花もまだまだ健在。
朱(あか)の後は、青色で涼む事に致しましょうか・・。
胴体が水色の羽黒蜻蛉が紫陽花に止まってくれれば
言う事はなかったのですが。そうは問屋が卸しませんね。
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