【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

風の向こう黄蝶が辿る道

2015-10-15 19:08:18 | 四季のスケッチ


















 蜂蜜色の秋の日射しが
エイベル・ブレア爺さんの戸口の周りの、
真紅や琥珀色こはくいろかえで
さんさんと注がれていた。
(中略)
彼は自分の犬や猫に劣らず
温もった日光を浴びるのが好きで、
こうして日向ぼっこをしている時には
ほとんどいつも茂り合う楓のこずえの上
遥か遠くの晴れ渡った青空を、
戸口からじっと眺めているのだった。
                  【「アンの友達」 3.】











   今日も気持ちの良い秋晴れになりました。
  連日のようにお伝えしていますが、今は金木犀が真っ盛り。

   我家の金木犀は、先月、植木屋さんが入って
  伐採されましたから、今一つ。

   しかしながら、お隣からの借香? 
  もあって事なきを得ています。
  お陰様で、その香りを満喫させて頂いています。

   人間がこんな具合ですから蝶もその例に洩れません。
  今日は、朝から黄蝶(キチョウ)が出たり入ったり。
  花から花へ優雅に舞っています。

   【先日】 は、ローズマリーから離れなかったものですが、
  今日は、黄蝶のこれまでの指定席、
  ユリオブスデージーに止まっているではありませんか。

   園芸店の名札には、このユリオブスデージーが、
  なぜか 「ハロー・エンジェル」 の名前に。

   その名前の通り、(偶然かも知れませんが)
  いつも止まっていましたから、
  正式な名前だと思ったものです。

   蜂蜜色の日射しと、これも蜂蜜色の花と蝶。
  ここでも、こんな小さな秋を堪能しています。


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