【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

華の生涯

2011-01-25 15:22:18 | リラのお気楽ユメ日記


   暖かい! と思って目覚めた朝。
    意外にも窓の外は白い世界。

   と言っても家々の屋根が白く
      なっている程度で、
  道路や木々に積もるという事は
       ありません。

     その証拠に如露の水は
    凍っていませんでしたから。
  
     これも久し振りです。
  当然、日溜りには春の気配も・・。

   さて長い間、私の心をわくわくさせ、
  毎日の暮らしに彩りを添えてくれた
     もの・・と言えば、薔薇。

       その最たるもの、
     リラ版 「白い貴婦人」。 
   所謂、バニラ色の薔薇。(写真左)

   元々、なぜか俯き加減でしたが、
  開花し、お顔が大きくなったせいか、その重みで一層深々とお辞儀を。

   一方、例の紅い薔薇。
  一見、何も変わらないようですが、堅く閉じていた花びらが微かに動いたようです。
  例年のこの時期でしたら、中身は空洞と言う事が良くありましたから、
  今年は本当に頑張ってくれました。

   ところで薔薇を見ていますと、
  昨日の 「わが愛を星に祈りて」 の主人公に、つい重ね合わせてしまいます。
  あまりにも美しくて、儚い・・。

   僅か20歳の命。カリエスなんて病気すら遠くなってしまった現代。それにしても・・。
  一昨日も記しましたが、9月に初版本が出され、僅か3ヶ月で150刷とは驚異的な数字です。
  
   となれば、それより前に1大センセーション巻き起こした、
  「愛と死をみつめて」 は、想像を絶する数字だったでしょう。

   折しも先日の新聞記事には・・。あるエッセイストの手記なのですが、
  今は書店も売れる本しか売らなくなったものですから、お役ご免になったとか、ならないとか。

   その方が訴えていらっしゃいましたっけ。
  「1冊でいいから本を買って下さい。それも古本なんかではなく、新刊本を」 と。
  
   出版業界の状況も、ガラッと様変わりしてしまいましたものね。
  それにしても「わが愛を星に祈りて」 は、もう半世紀も前の本なのですね。 


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2 コメント

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春遠からじ (リラ)
2011-01-26 14:56:19
  青い森から様

 こんにちは~!  青い森からさん~☆
いつも温かいコメント、有り難う~!

 家の中の日溜りは、春! と思いますが、まだまだです~。
風が出ると寒くなりますし・・。(笑)

 でも今年は、本当に寒いですね~!
でも後、少しの辛抱・・。今年は、春の訪れが嬉しいですね~!
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おはようございます。 (青い森から)
2011-01-26 07:22:57
ブログコメントから、どことなく、春の気配を感じます。
暖かくなってきたのでしょうか?
西高東低の気圧配置では、日本海側は雪、太平洋側は晴れですが、ズッ~とこの配置・・・

早く春が来てほしいものです。

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