【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

小さな花と戯れる時

2011-09-22 20:10:06 | 香る庭の花綴り

【「風船葛(フウセンカズラ)」】


↑ 【「紫蘇(シソ)」の花】 ↓




雨が降って ・・・ 降って ・・・ 降り抜いた ・・・
「世界がもう1度乾く事があるかしら?」
と、ダイが絶望してうめいた。
                【「炉辺荘のアン」 第29章】


                                          【風船葛】
   朝から台風一過の青空とは、
  なかなか行きません。
  
   太陽が輝いたのは、
  お昼近くになってから。
  
   でもその空は時折、
  ハラッと涙をこぼしたり・・。
  
   今度は再び笑顔に。
  どうやら今日1日の空は、ちょっぴり
  不機嫌だったり我儘だったようです。

   ところで今回の台風(15号)。
  前回の12号と同様、凄まじい爪痕を
  残して立ち去りましたね。
  
   それにしても今年の天候、
  一体、どうしてしまったのでしょう。

   今年は “雨が降り抜いた” 夏
  でしたが、かと言って雨が全然降らない
  日照り続きの夏も困りますものね。

   いつの間にか肌に当たる風は、もうすっかり秋の風。
  前述のように、大きな爪痕を残した台風ですが、
  秋だけは忘れずに、連れて来てくれたようです。
    



【「枸杞(クコ)」の花】


   さて、今日の写真。
  それにしても小さな花ばかりですね。
  
   待ちに待った、「風船葛」 の “緑の風船” が、
  膨らめば、「紫蘇」 も同様に小さな小さな花を咲かせました。
  
   そして 「枸杞(クコ)」 は、ピンクの花を。
  例に洩れず、これも直径1センチの小さな花。
  でも、風船葛や紫蘇の花よりは若干大きいです。

   ところで “あなたと一緒に飛びたい”
  ~なんて、ロマンティックな花言葉を持つ 「風船葛」。

   因みに 「枸杞(クコ)」 は “お互いに忘れましょう”。
  どうやら “過去を水に流す”・・ という事のようです。

   紫蘇に至っては、“善良な家風” とか。
  善良な家風・・? でも家風に “邪悪な家風” ってあるのかしら・・?   






   こちらは今日の暮れ泥(なず)む空。瞬時に変わるそれは刹那の空でも。
  漸(ようや)く台風一過の空・・というようになって来たようです。
  明日は、秋晴れのようですね。





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