【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

花が告げる季節の移ろい

2014-06-24 18:00:28 | 四季のスケッチ

















「今夜は何て空気が輝いているんだろう」
ウォルターは夢見るように言った。
(中略)
「今日は花の天使が花に呼びかけながら
世界中飛び歩いていたんだよ。
僕にはあの森の側の丘を飛んでいる
青いつばさが見えるんだ」
「あら、あたしが今まで見た天使の翼は
どれも白くってよ」 とナンが言った。
「花の天使のはそうじゃないんだ。
薄い、ぼうとした青い色をしていて、
丁度、谷のかすみのようなんだよ。
ああ、僕飛んでみたいな。
きっと素晴らしいに違いない」                
                  【「虹の谷のアン」 第2章】







   今日も快晴となりました。相変わらず湿度はありません。
  ただ、昨日より気温が高くなっています。
  尤も出歩かない限り、我慢出来ない暑さではありませんが・・。

   そして今日は、常連の蝶に混じって蜻蛉が来訪。
  姿を見たのは、今年初めてです。

   ところで午後4時頃より、雷を伴った突然の夕立。
  それまで降る気配さえありませんでしたのに。

   そう言えば、天気予報で言っていましたっけ。
  既にその雨は上がっていますが、1時間も降ってはいません。
  雨のお陰で少々、ヒンヤリして来ました。









【セージ】




【白い蝶が舞っているかのような 「半夏生(ハンゲショウ)」】



   さて、性懲りもなく
  今日も紫陽花の写真を。

   写真は夕立前の
  ものですが、今見て来た
  紫陽花は、俄かに
  輝いています。

   先程まで、カラカラに
  乾いていましたものね。

   さぞかし潤いが
  欲しかったのでしょう。
  嬉しそうです。

   それは勿論、白い蝶こと、
  「半夏生」 もしかり。

   そうそう、もう一つの 「半夏生」。(気象用語)
  夏至から11日目に当たる日から5日間を
  (7月2日~6日)そのように言いますね。

   時を同じくして植物の半夏生も今が盛りです。
  いつの間にか緑の葉っぱより白が増えて来ています。
  こうして、様々な植物が季節の移ろいを教えてくれるのです。


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