【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

きっと来る朝 (あした)

2008-03-28 17:12:03 | 四季のスケッチ




   朝はこんな空で明けましたが、
  今日も、概ね晴れの
  天気となりました。

   昨日同様、
  夜のうちに雨が
  降ったようです。

   葉っぱに水滴を受けて
  木や草花もキラキラと
  輝いています。

   雨上がりの植物って、
  活き々として瑞々しくて、
  ハッとする程、美しいですね。
  しばし、見とれていたものです。

   ところで我家からは幸い、明け行く
  夜明けの空を見渡す事が出来ます。

   その空も、秋から冬は刻々と変わりますが、
  春から夏になると・・途端に、穏やかになるから不思議です。

   と言えば、聞こえはいいのですが、
  所謂(いわゆる)変化のない空。

   そうなれば現金なもので、朝の空の写真も、
  自ずから減ってしまうという訳です。

   とは言っても、日本の夜明けの空ほど、
  表情の豊かな国は、ないそうですが・・。

   さて、前置きはこの位にして。
  その一連の、夜明けの空の名称は、
  暁 → 東雲 → 曙 → 朝ぼらけ → 朝 と移り変わるそうです。

    は、夜明け直前の、まだ暗い頃。
  東雲しののめ は、東の空に明るさが僅かに動く頃であり、
  次第に明け行く空は、

   そして、仄かに明るくなった空を 朝ぼらけ
  あした で、すっかり夜が明けるという訳です。

   それにしても、夜が明けるまでに、
  これだけの言葉を持つ日本という国。

   最近、あまりいい話題がありませんが、
  素晴らしいと思いませんか?

   昔から明け行く空を眺め、人それぞれ、
  様々な感情が行き交った事でしょう。

   落ち込んでいた人が、その空を見て、
  どれだけの勇気や希望を貰った事でしょう。

   喜びも悲しみも、全て包み込んでくれる空。
  どんなに暗闇でも、夜明けは必ずやって来るのですものね。



   写真は、例の庭に咲いた野の花です。
  リラ版 「風の鈴」。

   あまりにもの可愛らしさに、
  手元に置きたくて手折って来ました。

   花入れは、薩摩切子のぐい呑みが、
  丁度良い大きさです。

   ところが・・この花には、
  何と香りがあったのです。
  こんなに・・か細くて、
  繊細で、小さな小さな花に・・。

   又々、尋ねてしまいそうです。
  「あなたのお名前は・・?」 と・・。

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2 コメント

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おはようございます~ (うみさとくじら)
2008-03-29 08:04:52
リラさんおはようございます(*^_^*)
リラさぁ~~ん 昨晩みましたぁ
やっぱりアンはいいですねぇ魅力がいっぱいです 英語の方も 松坂慶子さんの とってもたのしみです~映像もすっごくきれいで
愛がいっぱいって感じました本当に教えてくださってありがとうございました
リラ版 「風の鈴」すてきすてきぃ~~
ぐい飲みの この碧が すっごくきれいではっとみとれてしまいました
返信する
ご丁寧に・・ (リラ)
2008-03-29 16:06:54
  うみさとくじら様

 こんにちは! わざわざ、ご丁寧に有り難うございます。
昨夜、ご覧になられたのですね! 私も見ました。

 「アンの世界」を通して、一つの世界を皆で共有出来るって、
とても素敵な事ですね。英語の方も、頑張りましょうね!
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