【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

あなたは芸術家!?

2012-06-22 20:15:15 | 香る庭の花綴り


【あなたは染色家!? 「半夏生(ハンゲショウ)」】




今日は6月の中から1日だけ
4月にこぼれ落ちたような日でした。
雪はすっかり消えて、
淡い黄褐色の牧場や金色の丘は
春の歌を歌っております。
あたしのかえでの繁みの中の緑の窪地で
牧人の神パン が笛を吹いているのが聞こえ、
嵐の王ストーム・キング』 はこの上なく
軽やかな紫色の霞の旗を掲げました。               
                 【「アンの幸福」 第2年目9.】




【昼の妃?】


   昨日の雨は上がりました。
  朝早い時間こそ重い空でしたが、その後、ゆっくり回復。
  お昼前には、待ち遠しい太陽が戻って来ました。

   とは言うものの、肌寒さは健在です。
  昨日もそうですが、又々、湯たんぽを取り出す羽目に。
  足下だけが、やけに冷えますから。
  
   さすがに午後になり晴れ間が戻って来ますと、
  それ程ではなくなって来ましたが・・。でも、カラッとして爽やかです。
  1日遅れの台風一過・・とでも申しましょうか。
  
   引用文とは違い、 今日は 「6月の中から1日だけ
  5月にこぼれ落ちた日・・」
と言った方が良いかも知れませんね。

   そんな今日。朝には気付かなかった朝顔。
  写真の朝顔は、午後3時頃のもの。
  
   朝ならぬ、「昼の妃」 ですね。よりピンクがかっています。
  ここでも七色に染める、染色家の登場です。




【あなたは切絵細工師? 「ゴーヤ」 の葉】



                             【今は美しい 「インウォールクラータ」 の葉】
   さて、今日も我家の庭の話題を。
  何せ、芸術家揃いのようですから。
  
   緑の葉っぱを真っ白に染める
  染色家がいると思えば(半夏生)
  目の覚めるようなブルーを
  ピンクに染める(朝顔)染色家も。

   かと思えば・・思わず、
  「あなたは切絵細工師?」
  と尋ねてしまいそうになる・・。
  
   葉っぱを精巧に切り抜く技を持つ
  芸術家も、いるようです。(ゴーヤ)

   染色家は、有り難いのですが、
  切絵細工師の方は、米粒大の糞
  (ふん)という、ロマンティック
  どころか、憤慨(糞害)
  ものの、おまけ付き。

   ゴーヤに独特の香りが
  あるせいでしょうか。
  でもその姿は見た事がありません。
       
   それにしても思い出すのは、
  【インウォールクラータ】 の葉っぱ。

   季節こそ違いますが、(晩夏)
  ゴーヤ以上の芸術作品? に出会ったものです。
  
   そのインウォールクラータの葉っぱも、今のこの季節は綺麗なもの。
  そう言えば、こちらの葉っぱのお好みは、カマキリでしたっけ・・。
  
   小さな庭に繰り広げられる、これまた小さな虫たちのドラマ。
  美しい花に群がるものもいれば、葉っぱと・・。
  ここにも 「想像の余地」 は、溢れんばかりです。 


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