昨日は、ほとんど太陽が顔を出す事はありませんでしたが、今日は違います。
夜明けの空の様相は、昨日とは全く逆なのに面白いですね。
そして、当然の事ながら、太陽って有り難いです。
灰色の景色ですと、気持ちまでそんな色に染まって
しまいそうですが、やはり太陽は、元気の源です。
そう言えば、あの アンの世界 にも、
こんな描写がありましたっけ。
“その日は灰色の雲と霧で陰気に明けたが、
しかし、華やかな緋色と黄金で終わった。
港の向こうの西の丘の上には、
琥珀色の深みと水晶のような淡い色が立ち込め、
下は燃える真っ赤な夕日の海になっていた。
北は燃え立つ黄金色の小さな雲が漂う、
鯖雲空となっていた。”
海と霧こそありませんが、今日の情景は、
それに近いものだったように思われます。
夕景に限れば、3日前がまさにそうでしたけれど。
昨日のブログでは、“冬ざれの野” 的な感じがしない・・
なんて書き込んだ私ですが・・。
今日の写真を見る限り、
いかにも冬景色と言った感じがしないでもありません。
確かにそうなのですが、一つは写真の妙でもあるのです。
(朝の灰色の雲) でも場所によっては、
全然そうでない所もあり、気持ちは複雑です。
それにしても左の写真、僅か2週間前には、
こんな 様子だったのですから、
何だかんだ言っても、季節の営みを感じます。
そうは言っても、(今日は冬至なのですが)
やはり、ピンと来ません。
こうしている今も暑くて、
ストーブを消してしまう始末です。
暖房費がかからないのは、いいのですが、
喜んでばかりもいられないような気がします。
写真見比べてみました。
ほんとたった2週間でも、
こんなに違ってきているのですね!
私は、わりと、子供の頃から東の空を見るのが、好きだったのですよ。
東に窓があったせいかも知れませんね。
今もそうで、毎日飽きもせず、眺めています。
写真は最近ですが、便利な世の中になったものですね。