「あたし、魂は光で作られていると 想像するのが好きなの。 中には薔薇色の斑点と、 えびらを付けて射しているのもあるし・・・ 海の月光のように、柔らかな鈍い光のもあるし、 明方の霧のように青白くて、透明なのもあるわ」 【「アンの青春」 第13章】 間の草には妖精が織ったに相違ない 蜘蛛の巣 が張ってあった。 【「丘の家のジェーン」 25.】 |
こちらは今日も “夏” が、
しっかりと居座っています。
余程、居心地が
いいのでしょうね。
そう思う事に致します。
ここに来て朝の美人こと朝顔は、
今を盛りと咲いてくれ、
それはまるで青い花火のよう。
もう少し涼しくなれば、
長い時間、咲いてくれるのですが、
まだまだそんな事はありませんものね。
さて、冒頭の写真。
巷では蜘蛛の巣なんて、何となく厄介な代物ですね。
でも、その糸が実は妖精の織り成す糸だったら・・。
そんな風に言っているのは、アンやエミリーなどの
所謂(いわゆる)、『アンの世界』 の住人たち。
そのお陰で、私も蜘蛛の巣にはそれ程抵抗はありません。
ただ軒下など家に張るそれは、どことなくうらぶれた家・・
という気がして、つい取ってしまいますが・・。
従って、これまでも何度となく撮っている蜘蛛の巣の写真。
でも時にそれは、ファインダーを通すと万華鏡の世界に。
アン達が、この蜘蛛の巣を “妖精が織り成す糸・・” と言うのも納得です。
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