【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

妖精の微笑みを待つ季節

2010-02-22 17:13:17 | ハーブと香り雑学




   今日も、な~んにもない空で明けました。
  そう言えば、既に昨日の午後から空には何もなくなっていましたものね。

   その分、朝の冷えたこと! (室温10度)
  しかしながら、日中は一気に春がやって来ました。となりますと・・。

   現金なもので、ついつい庭に出てしまいます。
  早々に引き揚げていた、つい何日か前とは大変な違いです。

   “スーザンの言葉を借りると、その冬は 縞模様の冬 であった ・・・・・
  一切のものが溶けたり凍ったりで、
  炉辺荘イングルサイド は面白い形の氷柱で飾られていた。・・・略・・・
   毎晩アンは、1月と2月の花の種のカタログを
  夢中になって読んだ。・・・”
                 【「炉辺荘のアン」 第14章】


   さて、一昨日の 「3人の王女」 が樹木(公孫樹)なら、【実際には「ポプラ」】
  今日の 「3人の小公女」 は、通名 「ツリー ジャーマンダー」、
  正式には 「テウクリウム フルティカンス」 です。

   まだ花は咲いていませんが、俄かに頭をもたげ、スタート地点に着いたような・・
  そんな風にも思え・・。そう言えば・・今丁度、オリンピックもたけなわなものですものね。

   そうそう、長い事1輪だけで頑張ってくれていた、「ユリオブスデージー」。
  今、奇しくも3輪、花開いてくれています。「3人の小公女」 の揃い踏みですね。
  
    そしてこちらは、ワイン色の花咲く 「ラベンダー」 です。
  ラベンダーと言えば薄紫色ですし、私も大好きな色なのですが、
  ワイン色は、ちょっと珍しいので買い求めてみました。
  こちらもここに来て、ぐぐっと背丈を伸ばして来ています。

   余談ですが、筒井康隆作 「時をかける少女」 では、このラベンダーが、
  「タイム・リープ(時間移動)」 を可能にする薬品の原料として登場して来ます。
  
   何度も映画、ドラマ化されていますが、今年3月には新たに映画公開されるそうですね。
  古くは、原田知世主演で映画化されていますから、ご記憶の方もいらっしゃる事と思います。
  
   確か2660年の世界には、ラベンダーは絶滅していたのでしたね。
  こんな風に、ハーブが登場の小説には、なぜか興味をそそられてしまう私です。

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2 コメント

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素敵! (きたあかり)
2010-02-24 16:19:47
リラさん、こんにちは。
どのお写真もキラキラしていて素敵です~
「時をかける少女」、映画公開されるのですか!
香りで時間を移動できるなんてロマンティックですよね~
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時をかける少女 (リラ)
2010-02-24 19:47:57
  きたあかり様

 今晩は~!  きたあかりさん~☆
いつも温かいコメント、有り難う~!

 「時をかける少女」、3月13日からだったと思いますよ~。
ピカデリー系で公開のようです~!

 写真、ホント、試行錯誤の繰り返しです~。
でも、レンズを通して見る植物の表情は又、違ったものがありますね~!
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