「・・・ 風が出て来たでな。 今夜の空に気が付きなすったかな? 『いわし雲空 と 馬の尾雲 は 高い船にも帆をかけさせる』 ですわい」 【「アンの夢の家」 第24章】 |
今朝は、こんな鱗雲の空で明けました。
しかしながら日中は、雲一つない青空に。
それにしても昨夜から気温が下がり、
今朝の居間の気温は何と18度。
20度を下回ったのは、この秋、初めてです。
ところで、この鱗(うろこ)雲。
この雲が出ると、翌日は雨なんだそうですね。
(確率的には73%とか)
フランスには、次のような諺(ことわざ)があるそうです。
厚化粧の女・・云々には笑ってしまいますけれど。
「連鎖状の斑雲が出た時には
天気は長続きしない。厚化粧の女 も同じ」
【拾って来た “秋”】
【秋色パレット 「半夏生」・「藜」】
さて。となれば・・この貴重なお天気を戸外で享受すると致しましょう。
昨日も出歩いた事ですし、今日は手っ取り早く庭で。
ポットも土物ですし、ちょっぴり和も取り入れて。
そして昨日の秋の拾い物、「椎(しい)の実」 と 「松ぼっくり」も。
庭からは「半夏生(ハンゲショウ)」 と 「藜(アカザ)」 の葉っぱを。
グリーンから黄色、茶色、はたまた赤色へ・・。
自然の色の移ろいも、今日のご馳走の一つです。
半夏生の葉っぱは、先日覚えたばかりの 「支子(くちなし)色」 にも。
又、名前を付けようもない色も滲んでいて魅了されます。
ここで1話ずつ読む、アガサ・クリスティーの短編は、
今日は、「チョコレートの箱」 を。7話目読了です。
>グリーンから黄色、茶色、はたまた赤色へ・・。
自然の色の移ろいも、今日のご馳走の一つです。
う~~~ん、いいですね~リラさん、詩人ですね~(笑)
「チョコレートの箱」、これって探偵ものですか~?
リラさんはいろんなタイプの本を読まれるんですね。 私は偏りがあって~。 もっと色んな本を読まないとって思います。
それと、リラさんは東野圭吾の「夜明けの街で」って本、読まれましたか~? 映画にもなってる~ あまり東野さんぽくない本だっていう意見もよく見ましたが。
内容は不倫が背景なんですが、私はそれぞれの人間の心理が上手く表現されてて、いいなって読めました。
内海の輪もネバそうな話ですか~?
あっ、それと今日のコーヒーカップはリラさんのイメージです!(笑)
秋といえば寂しいイメージですが
色どりを見れば、実は楽しい色合いだな~と思ったりします。
椎の実って初めて見ました。
「秋の夜長のリラックス香」の時にもありましたよね。
その時にはリラさんの手作りのオブジェかと思っていたんです~(笑)
秋の演出も素敵でしたよ~♪
今晩は~! okusama*:..。o○さん~☆
続けてコメント、有り難う~!
秋は誰でも詩人の季節ですよ~。(笑)
>「チョコレートの箱」、これって探偵ものですか~?
ハイ! 名探偵、ポアロの・・。(笑)
>リラさんはいろんなタイプの本を読まれるんですね。
いいえ、私の方こそ偏って。どうかと言うと、探偵ものばかり。
okusama*:..。o○さんこそ、ドフトエフスキーやシェイクスピアを初めとした、
世界名作から、新刊物に至るまで随分、幅広いな・・と。
東野圭吾は、生憎読んでいません。
尤も原発を扱った、「天空の蜂」 1冊きりですからお粗末なものです。
okusama*:..。o○さんお勧めの 「夜明けの街で」、是非読んでみたいです。
教えて下さって有り難う~。
「内海の輪」 は、松本清張ですから根底は
推理小説ですが、
ラブサスペンス・・と言った方が良いかも知れません。
その山は六甲山だったのですが、すぐそこに車の走行音は聞こえるのに、
一方では誰も気づいてくれない山の中・・。
そんな所が、この小説と似ているような気がして思い出すのかも知れません。
今晩は~! ベルママさん~☆
ベルママさんも続けてコメント、有り難う~!
>秋といえば寂しいイメージですが
色どりを見れば、実は楽しい色合いだな~と思ったりします。
本当にそうですね~!
紅葉する葉っぱは、綺麗に落下してしまう広葉樹ですから、
その前の最後の花火のようなものかも知れませんね~!
「椎の実」、樫の木の下辺りを意識してご覧下さい~。
今時分でしたら沢山落ちていますよ~。
「秋の夜長のリラックス香」・・記事を読んで下さったのですね~!
いつも有り難うございます。
東野圭吾の「夜明けの街で」は息抜きで読む感じですよ~
松本清張の作品とは全然タイプが違うと思います。
リラさん、私のブログも見て下さってるんですね~ ありがとうございます。
私の中では、ドフトエフスキーの「罪と罰」が
一番です!
今晩は~! okusama*:..。o○さん~☆
又々、コメント、有り難うございます。
息抜き、いいですね~!
でも、息抜きばかりしているような気も・・。(笑)
読み慣れていない作家・・何だか人見知り? してしまうのですよね~。
こんな事ではいけないのですが・・。
そうそう、
>そんな所が、この小説と似ているような気がして思い出すのかも知れません。
これ間違いです。
「そんな所がこの場所と・・」 の間違いです。
gooって、編集出来ないのですよ~。
ドフトエフスキーの 「罪と罰」、
世界名作全集で読みましたが、全然、覚えていません。
同じく、シェイクスピアもそうですが、
こちらは面白かった・・の印象はあります。でも、いかんせん大昔。
シェイクスピアも植物の描写が多いそうですから、
読み直したいと思っています。名作ばかりですものね~。