【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

貴婦人たちの競演

2015-04-28 18:03:48 | 香る庭の花綴り





【「小手毬(コデマリ)」】










 あたしは 頭のてっぺんから
爪先に至るまで
春を感じております。
サマーサイドも春を感じています。
この上なく醜い通りでさえ、
古い板塀越しに腕を差し伸べている花の枝や、
歩道を縁取る草の中にリボンのように続く
蒲公英たんぽぽのお陰で見違えるようです。
(中略)
全てのものが 「春だ」 と
あたしに呼びかけています ――                     
                        【「アンの幸福」】







   晴天が続きます。
  もう一週間以上も雨が降らない日々。
  あの雨ばかり続いた早春の頃が嘘のよう。

   お陰で空気は、カラッカラ。
  ただ今日は、昨日ほどのギラギラ感はありません。

   それでも当分、雨は望めません。
  得てして人間とは勝手なものですね。
  降らなければ降らないで文句タラタラなのですから。












【空木(ウツギ) ~ 卯の花】




   頭のてっぺんから
  爪先まで春を感じる
  今日今日この頃。

   『アンの世界』
  例に見るまでもなく、
  世の中が一番美しく
  輝いている時ですね。

   この時期は少々、
  家が汚なくても
  咲き誇る花のお陰で、
  随分救われます。

   そんな中、白い花、
  卯の花と小手毬が
  満開です。

   卯の花は早春から
  咲き、今か今かと
  待ってくれていた?
  シャガと共に。

   花の大きさと言い、
  姿と言い、この二つの
  花は対照的ですが、仲良しです。

   一方、小手毬。
  「鈴懸(スズカケ)」 という素敵な別名を持ちますが、
  普通、「鈴懸の木 」と言えば、プラタナスの事を言いますものね。
  ともあれ、こんな小さな花、大好きです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿