私は自分の周りの冬の美しさに心を躍らせた。 実に静かで物音がしなかった。 低い太陽は薄いピンクとヘリオトロープ色を 雲の上に投げかけた。 そして大きな銀色の月が ディレクタブル山の上を覗きかけているのは、 いかにも私の友人らしかった。 【「エミリーの求めるもの」 第19章】 |
今日は一旦、日の出は見ましたが、
その姿は、弱々しいものでした。その後は灰色の空に。
雪でも降りそうな重い空ですが、雪はありません。
今朝は最低気温の更新こそありませんでしたが、
この所の厳しい寒さに変わりありません。
明日、明後日は更なる寒さが控えているのだとか。
一体、どんな寒さなのでしょう、想像がつきません。
今日のように
厚い雲に覆われた庭は、
この所の寒さで一気に
葉を落とした木々と
相まって、「アース色
& 冬枯れ」 の世界。
そんな中での
貴重な彩り・・。
一年中、咲き続けて
くれたゼラニウムと
ユリオブスデージーには
頭が下がります。
ゼラニウムに至っては
冬でもたわわに。
それらは、まるで雪洞
(ぼんぼり)のようです。
そしてもう一つ、
今年からランタナが
加わりました。
花も然る事ながら、
この季節特有の錆色に染まった葉も魅力的です。
そうそう、写真はありませんが、セージの茎は紫色に。
自然の成せる美に、今更ながら驚嘆しています。