【モノトーンの世界】
【金の焔 ~「小手毬(コデマリ)」】
【モノトーンの中の華やぎ ~ 「ヒマラヤ雪ノ下」】
【モノトーンの中の華やぎ ~ 「薔薇」】
炉辺荘では朝起きる時、 今日はどんな事があるかという突然の不安に 胸を刺し貫かれない者はなかった。 「しかもあたしはあんなに 朝を歓迎していたのに」 と、リラは思った。 【「アンの娘リラ」 第11章】 |
全く何もない快晴の空で明けた今朝。
その後は意外にも重い空に。
尤も午後には雲も切れましたけれど。
それにしても寒くなると言いながら、
一向にその気配はありません。
1月と言えば、一年中で一番寒い季節ですのに。
暖かいのは過ごし易くていいのですが、
何とも複雑な気分です。
それでも小さな庭の微かな変化。(冒頭の写真)
枝を落とした野村紅葉のモノトーンの世界。
金の葉っぱを沢山付け、まるで松明(たいまつ)
のようだった小手毬は、葉っぱが僅かになり、
今では、チョロチョロ燃える焔のよう。
かと思えば、色鮮やかなヒマラヤ雪ノ下の大きな葉。
全く変わらない緑のままのものもあって、対照的です。
今年に限って、ここまでかなりの時間がかかっています。
ところで昨年から引き続き、
相次ぐテロに加え、キナ臭い世界情勢。
サウジアラビアとイランの国交断絶、
北朝鮮の拉致解決は愚か、水爆実験等など・・。
あろう事か、第三次世界大戦? の声もちらほら。
勿論、杞憂に終わる事を切に願っていますが。
前述の 『アンの世界』 での戦争は、第一次世界大戦。
そこから100年後の世界も何も変わっていないのは確かです。
人類はなぜ、過去から学ぶという事をしないのでしょう。
そうそう、すぐ隣りには歴史の捏造と反日に力を注ぎ、
十年一日、金科玉条の如く、謝罪を求めている国もありますね。
こんな時、「日本の不幸は中国と朝鮮半島だ」
から始まる、福沢諭吉の 「脱亜論」 に行き着きます。
100年前も今も、かの国々は全く変わっていませんものね。
改めて福沢諭吉の凄さを思います。
一万円札を精一杯、崇拝すると致しましょう。