11月初旬、私の故郷くまもとに行って来ました。熊本を襲った巨大地震で九州自動車道のIC脇に入って行くと仮設住宅も多く、皆、大変な生活をされているようで胸が痛みました。又、熊本城も付近のビルや歩道には、今もなお地震の爪痕が残っています。熊本城の復旧には20年かかると友人が言っていました。故郷の大地震による大きな爪痕を見るたびに涙がでました。お城から2㌔歩いた所に私の実家があります。従妹と一緒に家の中に入ると１階は車庫と倉庫で、2・３階が住まいです。２階のキッチンは食器棚など倒れていて足の踏み場もなくガラスが散乱していました。３階も同じくタンスが倒れ窓ガラスが大きく割れ見るに忍びない状況でした。来春に建物の解体予定だそうです。
叔母は（亡き母の妹）従妹の住む町の介護施設に入居し５ヶ月経ちました。馴れない介護施設での不満をあれこれと従妹に愚痴るそうで従妹にはストレスでしょうね。熊本から我が家に帰ってきて夫に叔母達を関東に連れてきたいという旨を話しましたが、首を振られました。現実と理想のギャップの中で心が揺れています。私が生まれてからどんな日も母のような愛情で育っててくれた叔母に恩返しがしたい・・・です。現在叔母の住む施設へ通ってくれている従妹は80代になる叔母を関東へ連れていくのはとても難儀だと言います。余りにも無茶なことでしょうか。。。。
被災地の我が故郷の一日も早い復旧復興を願いながら従妹の車で空港へ向かいました。
市内の街角のあちこちに「がんばるけんくまもと」目標というか合い言葉が貼られていました。復興へ向けて「まけんたい熊本」人生は明日は何が起こるか分からないものです。故郷で見聞した教訓を明日への励みに換えたいと思います。
本人たちが心の底から望むなら別ですが、高齢の人を全く環境の違う地に住まわせることが果たして良いかどうか？
実際、関東も今後どうなるかわかりませんから。
日本全国、どこにいても安全な場所などないのかもしれません。
お世話するにしても、熊本と関東では、距離がありすぎ、実際、自分が熊本に居を移すくらいの覚悟がないと、無理かもしれませんね。
考えれば考えるほど、難しい問題だと思います。
従妹の負担も大きいと思うので
私もできる範囲で叔母に会いに行くようにしたいと考えています。
震災前は叔母に電話をして日常会話ができたけど
施設ではなかなか難しいですね。
それに叔母は難聴で聞き取れなくなっています。
高齢者介護の時代に入り準団塊世代も
倒れる年代ですよね・・・（(^_^;
女性は特に母性本能があるから
えりささんの立場になると
引き取りたい気持ちが大きくなりますよね。
だけど、理想と現実！これは大きな違いがあるし、難しいですね。
現実の厳しさというか、思うようにはいかない事が多いですよね。
叔母は私に童話を読んでくれて寝かしつけてくれました。
母以上の愛情で育ててくれましたね。
母はワーキングWomanで子育てが余りできなかったの～（苦笑）
1週間滞在しましたが帰る時は私も叔母も涙・涙でした。
この年齢になると1日1日が大事でしょう？
又、気軽に飛んで行けば良いのよね。
一帯のお墓がみな倒れてしまってて、復旧を業者にお願いしているんですが、まだ手が回らないようです。
ゆるキャラ「くまもん」のあどけない笑顔に熊本のパワーを感じます。
がんばるけん、がんばるばい、くまもとやっけんね！
そう、同郷でしたね。
は～ちゃんのBlogの中での記憶があります。
もしかしたら何処かですれ違っていたかも知れませんね？
故郷が同じというのは大変嬉しいです。
これからもどうぞ宜しくお願いします。