陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

香りは面白い!

2020-07-05 17:35:37 | TV・新聞・雑誌などの記事から

今日は湿気がすごいー。
最近前髪がなんだかクルンとしちゃって、スネ夫みたいになっちゃうんだけど、
特に湿度が高い日は斜めにクルンとなって、テンション下がる。

...と前置きはさておいて、今日は新聞記事からピックアップして香りのことを!

土曜日の日経新聞にはNIKKEIプラス1という薄い別新聞が入ってくるんです。
生活・健康などに関わる記事が集められていて、結構好きなんですよね。

「くらし探検隊」というページがあって、その面に香りに関わる記事が2つ載っていました。

ひとつめは、最新の香り事情。
ライオンが開発したディフューザーがあるそうで、センサーが内蔵されていてPCと連動して
会話の声の抑揚から感情を解析して香りを拡散するものらしい。
強い主張(怒り、快活、平常、不安の感情を読み取って、
それに合った3種類の香りが噴霧されるんですって。すごーい!
口臭をチェックできるアプリも開発しているそうで、舌をスマホで撮影するとAIが舌の状態を
分析して「口臭リスク」を表示するんですって。
中高年は口臭リスクが高まるので、これちょっと使ってみたい!
特に更年期世代・・、って私だけど、女性ホルモンが減ると口臭リスクも高くなるので
口臭は気になることのひとつ。
なかなか自分でわからないし、友達も注意しにくいですしね。
あっ、このblog読んでくれている私の友人たち・・、気付いたら遠慮なく「くさい!」と
教えてくだされ。

そして面白いことがたくさん書いてありました。
「かき氷のシロップ(無果汁)はみんな同じ味で色と香りが違うだけ」
↑↑↑
これって聞いたことありますか?
私は初めて聞いたんですけど、都市伝説って書かれてました。
昔駄菓子屋などにあったシロップは全部同じ味・・・と書いてあったけれど、
駄菓子屋にシロップ?? あんまり記憶はない・・。いつの時代の話だろう?
ちなみに今現在販売されているかき氷シロップは味はそれぞれ違うそうです!

香りの成分のことも載っていましたー。
「ゲラニオール」は匂いを抑制する効果があって、近年のレモン系飲料ブームの背景には
ニオイが強いアジア系料理やジビエなどが近年人気でそのニオイを中和する効果があるから・・と
香り戦略研究所の方が分析していました。
へぇーーー、香り戦略研究所なるものがあるのか!

このゲラニオールという成分、レモンよりゼラニウムに多く含まれている成分なんです。
「ふわりんか」というガムがどこだ?ロッテ?いや、カネボウ?・・、どっかのメーカーから
発売されたのはいつのことだろう・・・。今もあるのかな?
これもこのゲラニオールに確か着目して開発されたはず。
ふんわりバラのような匂いがするガム、口からバラの香り・・・みたいに。

そしてもうひとつ、スカトールと言う成分についても書かれてました。
純度の高いスカトールは糞のような強烈な臭気成分。
でもこの成分、多くの女性が好きなジャスミンにも含まれています。
えっ?、ジャスミンの中に便・糞の臭い??ってびっくりしますよね。
だから面白いんです、香りって!
新聞記事にも高級香水にはこのスカトールをほんの少し加え奥深い香りを
創っていると書かれいましたよー。

そして2つ目の記事は、
「匂い」と「臭い」。
皆さん、書くときにちゃんと使いわけていますか?
不快なニオイを表現するときは臭い、いい香りを表現するときに匂い、ですよね。
アカデミーを受賞した「パラサイト」、ご覧になりましたか?
私は観たかったのにタイミングを逃していて・・、観た方からは面白い!と
聞いているので、いつか観なくちゃとは思っていたのですが、
この記事を読んで、すぐに観たくなりました。

この記事のライターの方はこの映画は「臭い」を描いている、と言っています。
豪邸に潜む存在に「臭い」で気付くんですね。
なるほどーーー、そうなんだー。観たい、観たい。

そして「匂い」のほうは、高校から教室がいい匂いになった、と書いてありました。
原因は女子。...というより女子が使う制汗剤だったことに後に気付いたと。(笑)
面白いですねー。

本当に「香り」って色んなエピソード、そして歴史もあって、
人それぞれに思いもあって、とても魅力いっぱいなんです。

またちょこちょこと思いついたり、記事を目にしたりしたときにblogに載せていきまーす。





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