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そんな好奇心から衝動的に作りました。

新宿御苑で発見 その2

2005年05月07日 00時44分42秒 | stroll
             

こんな清楚なお花なのに名前は「ナンジャモンジャ」。「ヒトツバタゴ」と言う名前もあるそうです。

新宿御苑の温室脇、特別な掲示がなければ人目につかないような場所に何気なく植えられてありましたが、実はこの木、「絶滅危惧植物」に指定されています。
長野・愛知・岐阜などに自生しますが、開発により数が減ってきているのだそうです。



世界中で年間4万種もの生物が絶滅していると言われる中、日本でも現在1665種が絶滅のおそれのある種としてレッドデータブックに掲載されてるそうです。
詳しい事はこちら、「更新情報」5月3日の「ナンジャモンジャ」、「多様性をまもる絶滅危惧種」をご覧下さい。



動物園で絶滅の危機にある動物が保護、研究、繁殖されているように、このような公園で絶滅危惧種の植物が保護、研究されているのですね。同時に、絶滅危惧種の現状への理解を深める企画展を開催したり、HP内でも「わたしたちにできること」として、情報提供をしています。
自然は大切だー!!